フィリピン留学5週目 怪しい奴とゴミの山の巻 

今日からレッスンの最初に簡単な会話を入れることにしました。1ヶ月ずっとインプットしてきたので会話を楽しみながらいろんなことを言えるようにするための練習です。発音のレッスンの時間を使っていくことにしました。

発音はいよいよ本格的なレッスンに突入です。まるで早口言葉のように言いにくい言い回しが連続します。さすがに1日では言えるようになりません。1日中ブツブツと繰り返し、録音しては聞き、Siriに話かけ、センテンスを自分のものにするためにひたすら繰り返しです。レッスンんが終わってジムに行く時もそれは続きます。He has eaten the rotten food. のeatenとrottenの発音が難しくずっと繰り返しながらジムに向かいます。
rotten food rotten food rotten foodとブツブツとつぶやきながら歩道橋を歩いているとすれ違う人が怪訝な顔をしています。

そんなに叫んでいるわけでもないし練習だと思いながらジムに着いてから気がつきました。僕はずっと「腐った食べ物、腐った食べ物、彼は腐った食べ物を食べた、腐った腐った腐った食べ物」とつぶやいていたのです。すれ違った人が怪訝な顔をしたのもうなずけます。変な奴がいたと思われていたのでしょう。そんなことにも気がつかないようではまだまだ先は長そうです。

昨日は学校の仲間数人でゴミの山を見に行っていました。

フィリピンのマニラ近郊にあったスモーキーマウンテンはあまりに有名ですが、同じような場所が点在しています。周りにはフェンスが張られ中に人が入れないようになっています。ゴミの山が崩れて死者が出ているからだと教えられました。フェンスの周りには小さな家が密集し、人々が暮らしています。路地に面した店の正面は頑丈な金網が張られ治安の悪さを連想させます。

舗装も一部はされていません。野良犬が歩き回り、鶏がそこいら中にいます。ハエがブンブンと飛び回り、きつい臭いと何かが燃えているような煙たさが充満しています。人口密度がものすごく高く、道に人が溢れ出ています。子供が走り回り、こちらに気がつくとちょっと用心深そうに遠目で見ながらも興味津々です。

最初はちょっと怖かったのですが、住人の目つきがそんなに悪くないことに気がつきました。思い切って子供に話しかけると照れくさそうにしながらもニコッと笑っています。突然踵を返しキャーと逃げて行ってしまいました。
小さいのにお母さんの手伝いをしているお姉ちゃん。近所の悪ガキどもが集まってウキャウキャとはしゃぎ廻っています。小さい子からガキ大将まで勢ぞろいです。年齢も幅広く、子供達は独自の社会を構成していました。

ニコッと笑った顔の素晴らしいこと、屈託がない笑い声と澄んだ瞳はホントにきれいでした。持って行ったブドウとバナナをあげるとみんな近寄って来て照れくさそうに手を出します。お姉ちゃんはもらったバナナをまず弟の口に運んであげました。Tシャツにくるっと巻いて隠すように去って行く子もいれば、美味しそうに頬張る子もいます。

ゴミの山は高く、カラフルで一見キレイにさえ見えました。裏口から入れてくれるように交渉しましたがダメでした。地元の人は入れるようなことを言っていたので、未だに中でゴミを拾っては小遣いを稼いでいるのでしょう。経済成長が著しいフィリピンですが、現実はまだまだ厳しいようです。
実はこの様子をGoProで撮影しました。編集の最中です。近日中に公開しようと思っています。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です