日々雑思 メキシコへの旅

今回、ビザクリのためにメキシコへ行って来ました。宿をはじめて以来のちょっとしたお休みです。これまでとはちょっと違ったスタイルの旅は新鮮で気がつくことが多くありました。旅行記ではなく旅の合間にあるちょっとした話や感じたことを数回に分けて書いてみようと思います。

なんちゃってバックパッカー誕生
借り物のバックパックにもらったサブパックを背負い朝ぼらけの村を行く。まだ中身のないパックはブカブカとして落ち着かない。帰りは買い出した荷でずっしりとなることに思いを馳せながらアンリとモモコの大きなバックパックがちょっと羨ましくなる。

旅に出てから初めてのバックパッカースタイル、なんちゃってバックパッカーデビューとなったのにはわけがあって、カンクン、サンクリで日本食材とスパイスを大量購入したくて、管理人のサナエさんのバックパックを借りたのだ。少し小さめにできた女性用のバックパックが背負えるほどに痩せていることに気がつく。それはそれで嬉しい。

メキシコで食材を買い集めパッキング。持ち上げるとずっしりと重く軽く30キロ近くあった。旅人であれば20キロあたりが上限だけれど今回は買えるだけ買ったのと砥石が重たい。それでもバス旅なので荷物制限がないのが嬉しい。

バスの旅は予想以上に辛かった。とにかく寒い。話には聞いていたけれど予想以上の冷えに途中で降りてしまおうかしらと思ったほど。普段エアコンなど使わないので余計にこたえた。なぜあれほど冷やす必要があるのか聞いてみたくなった。20時間ほどで到着するはずが24時間以上かかってやっとカンクンに着いた。降りた時は「またこのバスに乗るのか」とがっくりしてしまった。

rosas7でいらなくなったブランケットを貰い帰路のバス旅に備える。帰りのバスのチケット買いに行き、17時間ほどで到着するバスのチケット買う。これならいいであろうと思ったが案の定遅れに遅れて結局22時間ほどのバス旅となってしまった。ブランケットのおかげで随分と快適に過ごすことはできたけれど、それでもバスの中は冷え切っていた。

バックパッカーの移動は意外にも荷物を背負う時間が短くて、これなら重くてもさほど苦にならないと感じる。メキシコという地の利もあるけれどはじめてのバックパッカースタイルの旅はなかなかいいものではあった。

 

 

ちょっとした海外旅行
海外旅行という言い方はつくづく日本らしい言い方なのだと思う。海に囲まれた日本ならではの言い方じゃないかしら。海の外へ旅に行くとはわかりやすいし、まさしくその通りだと思う。メキシコとグアテマラの間は随分と行き来してきたけれど、今回バスの中でこれって海外旅行なのだと気がつき驚く。グアテマラに住むようになってはじめての国外へのビザクリ。簡単な気持ちで出てきたけれど、まさしく海外旅行。使われている言語は同じだけれども、通貨や文化は違っていて経済的にも名実ともに外国であるメキシコ。ちょっと行ってきますと言えた自分がちょっと得意な気持ちになった。

大陸に住むということは海の外に出て行かなくてもいいのがいい。東京から熱海あたりに出かける気持ちでヒョイと行けるのがいい。国境でスタンプをついてもらったらスタスタと歩いてゲートをくぐれば、そこはすでに他国なのであって、地図に書かれている線をまたぐことの容易さは日本では味わうことができない感覚だ。日本では外国に行くとなると大事であるけれど、グアテマラではそれが日常の一部としているのだと思うことを知った。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です