魅力ある2人

野口さん

管理人の野口さん(仮称)の奮闘が続いています。失敗をしながらも頑張る彼女の姿にお客さんも温かい目で見てくれているようです。
薄井幸代も彼女のことが大好きで、とても慣れています。僕にはこの1人と1匹が被って見えるのです。散歩に行けばうんこを踏んで涙目になる野口さん、拾い食いをして僕に叩かれ涙目の薄井幸代。叱られながらも日々成長するこのコンビはこの宿になくてはならないものになりつつあります。薄井幸代は一回り体が大きくなりました。丸めていた尻尾はピンと立ち上がり、元気に飛び回るようになっています。
野口さん(仮称)は一通りのことができるようになりました。洗い物で荒れた手、毎日のように寝落ちして付けっ放しの電気、ものすごい寝ぼけ眼で懸命に起きてきてトイレに駆け込む彼女を見ているとついつい失敗しても許してしまうのです。
彼女に管理人になってもらってよかったと思っています。僕とは違うお客様との距離感、薄井幸代を可愛がってくれ、彼女の良き理解者でもある野口さん(仮称)。願わくばもう少しいてくれたらと思うのですが、彼女もまた旅人。旅人は移動してこそ旅人なのです。ここでの経験が彼女にとって素晴らしいものであることを望むばかりです。
料理人登場
カンクンで出会ったユウトくんが来てくれました。彼はプロの料理人です。kmomosiで初めて僕以外の人に夕食を託すことができます。僕はユウトくんの料理を1度だけカンクンで食べる機会がありました。それは紛れもないプロの味でした。

ユウトくんの料理はとても手が込んでいます。仕込みにかける時間が僕の4〜5倍はかけています。朝、メルカドに買い出しに行き、戻るやいなや夕食の準備を始めます。ソース、スープストックなど全て手作り。1日中キッチンに立って支度をしているのです。仕事は丁寧の一言に尽きます。まるで一流のレストランの厨房を見ているようです。

ユウトくんにソースや調味料のことを色々と聞き、今後の参考にしようとちょこちょことキッチンをのぞいては何かないかしらと興味津々です。出来上がった料理は素晴らしいものでした。やはり手間暇かけて作られるプロの味は家庭の料理とは違います。また一つ勉強になりました。

kamomosiではこうした料理は時間的な制約があってなかなか作ることができませんが、今後の参考になりました。
今日紹介した2人はともに20代です。自身に満ち溢れ自分の信じるところを進む力強さを感じます。荒削りではあるけれど彼らを見ているととても心地よいのです。彼らが宿に与える影響はとても大きく僕の至らないところをカバーして余りある働きをしてくれています。宿はお客さんが雰囲気を作るのです。宿を始めてからずっといいお客さんに恵まれています。

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