コロンビアで邦人殺害

長いこと更新できずにすみませんでした。今日から短いコラムを数日間に分けて配信します。11月1日からスタートした宿はおかげさまでいいスタートを切ることができました。毎日、失敗しながらも連日の満員状態で嬉しい忙しさです。宿の水問題やベッド数など直ぐには解決できない問題もあってお問い合わせをいただいてもお断りしなければならない日が続いています。これから年末年始にかけても頭の痛いことです。
更新が遅れた理由の一つがコロンビアのメデジンで起きた邦人殺害事件です。この事件を自分の中で整理しきれずに今日まで来てしまいました。でもこのことを書かずに進むわけにはいかないと思ったのです。いつものことながら海外の危険性や事件に対する疑問はすでにブログや記事になっているので今更、僕が書くまでもないと思いました。でも今日も僕の宿からお客さんが南米へと向けて出発されています。そんな僕の気持ちだけを書くことで一応の整理をつけようと思ったのです。今日書くのは短いですが僕の思いです。

「リョウさんメデジンで撃たれたらしいです」と聞いたのはトモさんから。はじめなんのことかわからずちょっと考えてしまった。ナガレの引き継ぎをしている時に泊まった彼はみんなと楽しそうにゲームをしていた。この辺りにくる旅人にしては若く、自分の息子とかぶって見えた。その彼が亡くなってしまったことがにわかには信じられなかった。

長く宿に滞在していれば事件の一つや二つは耳に入るのだけれど、宿を始めたばかりの僕にとっては大きな衝撃だった。この宿に泊まる旅人が無事に旅を楽しんでもらいたいという気持ちがにわかに大きくなり、泊まっている客にもついつい余計な心配をしてしまう。

宿泊している若者も少なからず衝撃を受けた様子でメデジンへ行くのをやめる人、親から連絡先を聞かれる人、きっと遠いこの地を旅する娘や息子を心配しているのであろう。
当然、彼らは危険を回避する知識は持っていて、色々と語り合っていたがそんなことはきっとリョウくんも知っていたのだ。運で軽々しく片付けたくはないけれどきっと彼には運がなかったのだ。旅のことを語れる旅人は運がいい。危険な目にあってもそれを後に語ることができるのだから。

世界を旅する旅人全員が旅の話ができることを祈るのみ、今日も僕は旅人の無事を祈って送り出すだけ。

明日も更新します。
飼っている犬のカフェ、やんちゃですが可愛いのです。

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