スペイン語留学19週目 レッスンは今日で終わりです 

文法が一通り終わりました

長かった文法の勉強が一通り終わりました。もちろん最後は駆け足でしたので網羅したわけではなく主なものです。でもこれほど言語について勉強をしたのは初めての経験でした。私たちが普段使う言葉に関して学問としてきちんとした知識としてなぜなにを知るということはとても興味深いものでした。今になって思えば中学、高校とじっくりと学ぶチャンスがあったのになぜと思ってしまいます。おそらく学ぶという行為はある程度の経験がないとそれを知りたいと思う気持ちが湧かないのでしょう。子供にいろいろな経験が必要だと言われるのは将来の知欲を刺戟するための準備なのでしょう。すべてを覚えることはかなり難しいのですが、このところのレッスンでの理解力は驚くほど向上しました。
これまでのことを振り返って

スペイン語留学は通算5ヶ月に及びました。もちろん会話をできるようにと始めた留学でしたが英語で足りないと痛感していた文法を取り入れたことで言語の体系を理解できたことは大いに意味があったと感じています。学校に通うことがこんなに楽しいのだから日本でも社会人になってお金を貯めてからもう一度大学や専門学校に通うチャンスが増えるといいなぁと思いました。社会人になって得られるスキルはとても大きなものですが、一旦原点に戻って基礎的なスキルを鍛え直すということも大切なのだと感じました。

 

英語とスペイン語の2回の留学で僕が得たスキルは途方もなく大きなものでした。これまで1億の人としか話すことができなかった僕は今や世界中の人と会話を楽しむことができるようになりつつあります。英語圏の人、スペイン語圏の人、その他の言語を持つ人であってもこの二つの言語を話せるようになったことでとても大きな可能性を持つことができました。たった10ヶ月の勉強と2年弱の旅で僕はそれを手に入れることができたのです。長い人生の中のたった2年です。これってすごいことだと思うのです。これらの言葉を話すことで僕の視野は格段に広がりました。偏見がなくなり、素直に自分の感情を表すことができるようになっています。それは理解を生み出し、肌の色や宗教、国家、人種、性別を超えてより人間の根本に近いところで話ができるようになったのです。変な気遣いをせず、素直に自分の気落ちを表しせることができることがこんなに気持ちのいいことなのだと知りました。相手の感情をダイレクトに伝えてもらうことで考え方の違いを超えて相互理解ができ、互いの考えを尊重できることはとてもいいことでした。

 
そして通学。朝の登校。昼過ぎの下校。これは毎日規則正しい生活をする喜びの一端となりました。毎日同じ時間、同じ顔ぶれ、同じ風景の中にも少しずつ変化が起きるのです。人間関係、村の様変わり、季節感は僕の楽しみでした。日本で通勤をしている時には感じることのできなかった喜びがあったのです。おそらく旅という移動が日常の生活に身を置いたからこそこうした当たり前のことを楽しめるようになったのではないかと思うのです。自分の居場所がある喜びはたとえ小さなホテル一室であっても大きなものでした。今ではホテルの人たちともすっかり仲良くなりました。カフェの店主とは冗談を言える中となり、多くの友人ができました。
僕がこの村に来た時、スペイン語などほとんど話すことができず、もちろん聞き取ることもできませんでした。でも今は違います。たくさんの話をすることができます。新しいプロジェクトを始めるにあたって人に僕の考えを伝えることができます。交渉、注文、相談、工夫などの話を通じて日本の良さをわかってもらえ、彼らが知らないことをたくさん伝えることができるのです。それはこれまで社会人として身につけた知恵、生活の中で先人から受け継いだ知恵であり今後の若い世代に必要となるであろうことばかりです。

 
こうしたことができるのはスペイン語のおかげなのです。たった5ヶ月でこんなにも素晴らしい世界を見ることができる留学。英語だけでなくどんな言語でもいいのです。アプローチの方法は様々です。必要とするスキルも人によって異なります。ひたすら話すことに重点を置いたフィリピン留学。文法というルールを知ることから始めたグアテマラ留学。この全く違うアプローチを経験した僕は不思議なことに両方の言語がうまくなっていました。でもそれはただ話せるようになったというだけです。これからは自分の気持ちを言葉に乗せて相手に運べるようにしていかなければなりません。以前僕は言語は旅に必要なツールだと書きました。当時はまだその威力を知りませんでしたが今ははっきりとそれを感じることができるようになりました。僕は今、世界中を旅することができるようになりました。

 

これからのこと(語学学習)

そして僕は新たな言語の習得に挑みます。それはツトゥヒル語です。この言葉は非常に限られた地域で話されるマヤの言葉です。この言葉が話せるようになったからといって就職に有利になるとか世界の人と話せるようになるわけではありません。でもこの村で暮らしていくには必要な言語なのです。もちろん教科書もなく、勉強の方法はひらすら耳で覚え口を開く以外にありません。でもなんだかできるような気がするのです。村の人と話す時かれらはとても親切にツトゥヒル語を教えてくれます。僕はこの地で受け継がれて来たこの言葉を手に入れたいと思っています。片言でもいいのです。言葉が持つ力を知った今、それは僕の新たな目標となりました。
あと1日を残すのみの留学、明日はこれまでのすべてを振り返り、今後の課題を見つけるためのレッスンにしようと思っています。まだまだ勉強が必要ですが僕の語学学習はここで一旦おしまいとなります。これまで読んでくださったすべての人に Maltiox (ツトゥヒル) Muchas garacias(スペイン語)Thank you そしてありがとう。
あと半月ほどここに残ってこれからのことの準備に充てます。毎日更新は一旦終了です。これからは新しく始める宿、これまでの旅のことそしてkamomosiの活動について書いていきます。HPの改装に取り組んでいますが全く歯が立たず毎日パソコンとにらめっこが続いていますがそれも少しづつです。また学校の情報に関してもかなり詳しくなっています。もし詳細を知りたい方がいればできる範囲で情報を提供できると思いますのでお問い合わせください。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です