スペイン語留学17週目 子供のように学べたらいいのに

Esta es mi escuela.
A ella llegamos a estudiar, para aprender lo que en la vida nos servirá.

発音のレッスンで読んだ文です。これを日本語にしようとするとうまくできないのです。意味はなんとなくわかってはいますが、この文章を作りなさいと言われたらおそらく僕はできないでしょう。あまりにも日本語とかけ離れているのです。

これは私の学校です。(これは簡単です)
そこへは勉強しに訪れます それを習うために 人生に対応するために(直訳です)
私たちは未来の人生に対応するためにそこへ訪れ、それを習います(こんな感じでしょうか)

 

こうした文章の組み立て方は外国語を習う上で避けては通れない道です。たったこれだけの短い文章の中に僕を混乱させる要素がたくさん詰まっているのです。
ellaは彼女と考えてしまいがちですが、学校を指しています。英語のITに当たる語はスペイン語ではLOですが、学校は la escuela と表します冠詞がつくのです。laは女性名詞につく冠詞です。そこで女性系の言葉を表す代名詞にellaが使われているのです。それなのに続く動詞のllegaerは私たちを表す認証でllegamosと表しています。まずここでなんで?となります。続いて最後のaerviráは未来系の活用です。英語のsreveに当たるこの動詞のニュアンスがイマイチわかりません。というのも動詞の前にnosと私たちを表す単語があることからこれは再帰動詞であることがわかります。私自身にサーブするというニュアンスがどうにもしっくりこないのです。英語のsreveは給仕する、対応する、務める、就く、便宜を供する、服するとテニスやバレーのサーブの意味を持っています。スペイン語では英語訳をそのままというわけにはいかないのです。それがどうにもしっくりこない理由です。確かに自分自身のために勉強をするのはわかるのですが日本語から文章を作ろうとすると必然的に違う単語を使うことになるのです。こうした外国語特有の言い回しに悩むのです。読んでいてわかりはするけれどこれは言えないなぁという言い方が最近多くてちょっと困っています。

 

たった2行の文章を理解するのに2時間はかかりすぎでした。こんな時、僕は子供のようにすんなり受け入れられたらどんなにいいだろうと考えてしまいます。彼らは大人の言うことをそのまま受け止められるのです。文法的な疑問や各動詞の働きなど考えることなく使えたらどんなにかいいでしょう。僕はすでにルールを知ってしまいました。今更知らない権利など行使できないのです。こうしたことをこれから僕は解消できるのでしょうか。知恵という不安におののきながら今週が始まりました。
この数日間で使っている動詞の数が増えだしました。ようやく知恵と了解が一致し始めた感じがしています。ここにきて悩みは尽きませんがまた一つ高い壁の上に手がかかった感じがしています。もう少し頑張れば一つ上のレベルに行けそうです。

 

英語はやはり楽しい

今、二人のアメリカ人が一緒に学んでいます。休憩時間に彼らと話すのが僕のひそかな楽しみです。英語で会話することの心地よさがこんなであったかと思えるからです。ネイティブと話していると自分の英語がまるで何かに引っ張られているかのようにスムーズに話すことができます。初めこそスペイン語が混ざってしまいますが、だんだんと思い出してくるのです。彼らはニューヨークから来ています。そんな彼らが僕に英語をどこで習ったのと聞きます。フィリピンだけどどうしてというとお前の英語はうまいというのです。それを言われているうちはまだまだと書きましたがちょっと気持ちがいいのです。日本語で話すのとはまた少し違った開放感があってレッスンで溜まったストレスを発散することができるのです。いつかはスペイン語でそんな風に感じてみたいものです。

 

 

今日の一言
このところレッスンが終わるとkamomosiの企画である物作りの打ち合わせに追われています。互いにウインウインの関係を結ぼうとガンバっているのですがなかなか信用は簡単には得られません。日本人であることはメリットでもありますが金持ちだと思われきちんとした商売をしにくくもあるのです。時には悲しい思いもしますが、少しづつやっていくしかありません。なにせ彼らは僕のアイデアを信用していないのですから。きっと今まで随分と彼らも嫌な思いをしてきたのだと思うのです。まだ始まったばかりです。一歩一歩進めるしか僕は方法を知りません。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です