スペイン語留学12週目 順調な滑り出しとでも嫌な予感も

3日目になりました。レッスンはとてもいい感じで進んでいます。マリアとのレッスンは思惑通りボキャブラリーを増やすのにとても役立っています。会話の中で良く使う単語が次から次へと出てきます。聞いたことはあるけれどイマイチ使い方のわからなかった単語がどんどんわかるようになってきました。英語と良く似た単語であっても意味が少し違ったり、逆に英語にはふた通りの言い方があるのにスペイン語では一つしかなかったりと気がつきの連続です。新しい形容詞を1日20個ほど覚えていきます。スペイン語をスペイン語で説明するこの方法はかなりオススメです。僕の旅話しはアメリカまで終わりました。といってもまだまだボキャブラリーの少ない僕には十分に彼女を楽しませることができないでいますが、今日はAppleの話に彼女は笑い転げていました。僕のiPhoneが壊れた時の話でAppleのお店を探す際、僕はスペイン語でりんごのお店はどこと聞いて大笑いされたことを話すと彼女はAppleはAppleよとコロコロと笑っていました。この沸点の低さはフィリピン人と同じだなぁと思ったのですが、話好きの彼女の本領はこなすぐ後に発揮されます。私の話を聞いてくれる?と言うと自分の身の上話を始めます。それはいかに自分が大変な目にあっていてお金が必要なのだという話でした。まったくフリピン人と同じことをいうのだなぁと僕は不思議な感覚にとらわれました。

 
グアテマラもフィリピンもスペインに占領された国です。人の名前にもスペイン語の影響が強く出ていることからスペイン文化が深く根ずいていることを知ることができます。民族的にも違うはずの両国の人が期せずして同じような感じで話すのを見ていると占領という行為がどれほどのものかということが分かる気がしました。日本もアメリカの占領下にもう少し長く置かれていたらもう少し違っ国民性を持ったのであろうかと考えてしまいます。

 

とても音がクリアーに聞こえてくるようになりました。英語の時にも感じたこの感覚。僕にとってはとてもいい兆候です。なぜなら頭がスペイン語を言葉として捉え始めたことの証だからです。それはホセとのレッスンでも現れています。ホセは僕に対してゆっくり話す時は僕が明らかに理解できていない時だけです。普通のスピードで話すホセについていくことは結構大変ですが、6割から7割ほどは何てことなく理解できています。これまであやふやであった文法面での問題も毎日の復習で少しずつわかり始めています。まだうまくは説明できないことも多いのですが、感覚的にはわかり始めています。頭の中で変換しなくてもよくなってくると細かな音や冠詞がきちんと聞こえて来ます。おうむ返しに聞き返すことができるようになってくると話すことに抵抗がなくなり相乗効果を生むのです。

 

二人の先生にレッスンを受けているとまったく休み時間がないのがちょっと辛いのです。通常4時間のレッスンでは11時か11時半頃に20分ほどの休憩が入りますが、僕は途中で先生が変わるので休憩が取れないのです。お得感はありますがいきなり全開ではちょっと疲れてしまうのが玉に瑕です。それと何回覚えても忘れてしまう単語に苛立ちを感じます。英語のときにも感じたこの感覚。第2の壁にぶち当たる前兆です。簡単なことが言えなくなったり、質問の意味を取り違えたり英語のときはすべてが初体験でしたが今回はどんなひどいことがこの後やってくるかを知っているだけにとっても嫌な感じです。でもこれを乗り切らないと前に進めないのが語学学習のつらいところでもあるのです。

 
規則正しい生活を
こちらで生活するための準備が整いだしています。必要なものはすでに揃いました。ジムも今日から通うことができました。朝起きてカフェで予習、レッスンが1時に終わり帰宅します。この午後の生活がまだ定まりません。昼食を作り、勉強をして、ブログを書く。夕方からジムに行き、帰宅後に食事、勉強をして風呂と洗濯、再び勉強というリズムを作ることができないでいます。なんだかんだと用事ができるので押せ押せとなってしまいます。時間が足りないわけでもないので早くリズムのある生活を送りたいところです。勉強ももう少し辞書を引かないでわかるようになってくるとさらに効率が上がるのですがそこまでたどり着くにはもう少し時間と努力が必要です。体力維持のために始めたトレーニングによる筋肉痛が早く心地よい疲れになるようにしたのですがあちこち痛くてギクシャクしています。まだ始まったばかりの新生活。早く軌道に乗せていきたいものです。

 

今日の一言

生活がたのしいと心が落ち着きます。穏やかな気持ちになるのです。冗談が言えるようになり。日常に笑いがあるのです。日本語が通じない土地にありながらある意味日本での生活より人と接する機会があるのはとても幸せなことです。旅の良さの一つは非日常の生活に身を置くことで感受性が豊かになることなのだと知りました。

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