スペイン語留学 第2弾 チームkamomosi再び 語学学習において自分をマネジメントする大きなメリット

すったもんだの末にやっとスペイン語を再開できる運びとなりました。前回は3月の中旬まで2ヶ月と少しの期間でしたので。3ヶ月も経ってしまったことになります。この間、日本人宿に滞在していた僕は日常スペイン語にあまり触れることなく過ごしています。予定していたことのほとんどができないままでした。それでもスペイン語圏にとどまっていたので簡単な会話などは随分と楽になりましたが、決まったフレーズばかりなので進歩がありません。

これから2ヶ月半ほど再びサン ペドロ ラ ラグーナで学校に通います。前回と違うのはかなりスペイン語の音に慣れてきたことです。聞き取りは格段に向上していますが、聞いたことがあるけど意味がわからない単語が多すぎます。前回の留学では文法をメインに基礎を固めることに重点を置いた勉強をしました。今回は文法を引き続きやりながら会話にも重点を置いてみようと思っています。現在の僕は簡単なことさえちゃんと言えないときがあることを認識しています。それは文法から語学を始めた弊害であるのです。日常会話は文法に沿わないことも多く、ちょくちょく自分の予想している質問や回答とズレが生じるのです。それを修正するには会話に慣れてしまうこと。極端に言えば文法を意識しないで話せるようにしなければなりません。
学校に行きレッスンの申し込みを済ませました。前回と同じ1日4時間週5日間です。グアテマラのスペイン語学校はマンツーマンで決まった一人の先生とレッスンを進めます。初めのうちは意思の疎通もおぼつかないので特定の先生とのレッスンは相互理解という意味でもとても助かりました。ホセは英語が堪能で説明も上手です。ホセ自身が英語を習った経験からスペイン語のレッスンでもそれが生かされています。僕がわからないことや説明しにくいことをきちんと判ってくれるホセはとても相性が良く僕自身の満足度も非常に高いです。でも今回これが問題だと僕は考えました。なぜならホセは僕の意図することを少し話しただけで理解してくれてしまうのです。メキシコにいる時もメールやFacebookでやり取りをしていたので極端なことを言えば1を言うだけで彼は僕が何を言いたいのかわかってしまうのです。彼と話していると自分がまるでスペイン語が上手くなったような気になってしまいます。自己満足ばかりが先に立ってしまうのです。また僕らの話題はある程度決まっています。使う単語や文章も限定されています。これでは僕のスペイン語に幅が出ないばかりか、新しい単語を使う機会がないので、話して覚えるタイプの僕にはデメリットでもあるのです。
そこで僕は先生を二人にできないかとマネージャーに聞きました。1日に二人の先生から2時間ずつ習いたいと申し出ました。理由を話すとすんなりオーケーしてくれました。でもホセがいなかったので先ずはホセと相談したいと保留します。ホセに会い、僕の考えを話すと彼は快諾してくれましたが、僕が混乱するのではないかと心配し、彼なりの理由を話してくれます。比較的短期の留学生には複数の先生から習うとは生徒の混乱を招くデメリットでもあると考えているようです。確かに先生によって発音や使う単語、言い回しなど微妙に違うのです。生徒同士で話していると”私はこう習った”僕はこうだ”という会話が出てくる時があります。でもそれはカリキュラムや特定のテキストを使わないで先生のスキルに任せるこちらの学校では仕方のないことです。
そこで僕はフィリピンでの経験を話し、役割分担を明確にしてくれれば大丈夫だと説明します。ホセには文法を引き続き習い、もう一人の先生は女性で話題が豊富な人を指定して、会話のみに特化して多くの単語や言い回しに触れることで日常会話の弱点を潰していきたいと言いました。もう一つ条件を出しました。先生は英語ができない人、もしくは苦手な人をお願いすることにします。英語を通じて意思疎通ができてしまうのは僕が望むものではありません。たとえ絵を描いてでもスペイン語だけで会話を成り立たせることが重要だと考えているからです。
ホセには僕は自分できちんとマネジメントできるから大丈夫だ。君らは僕のチームになって僕をサポートしてもらいたいとお願いしました。チームkamomosiのスペイン語バージョンの立ち上げです。

このやり方が今の僕にとっていいのか悪いのかは結果を待たなくてはいけませんが、フィリピン英語留学でマネル、アリス、カレンの3人のレッスンを受けた経験からきっと上手くいくと思うのです。ホセの優秀さは折り紙付きです。女性の先生の利点は会話の話題が豊富なことです。通常僕は次から次へと飛んでいく女性の会話が大の苦手です。話についていけず生返事しかしないか、同意というとっても便利な技を使って急場を凌ぎます。展開が突飛すぎてめんどくさくなってしまうのです。でもこれが語学となれば話は別です。様々な話題に触れることで飽きずに勉強できるのです。もう一つ。女性は会話の中でたくさんの形容詞を使います。これが話を継続させる重要な要素になっていると僕は思っています。男性の会話ではある物について話すとき、価格、諸元に特化してカタログを読むような会話で十分成り立ちます。一方女性の会話を聞いていると物の容姿、できることへの感想などから話が広がっていくのです。この違いは語学に置いて決定的な差となって現れます。なぜなら男性は名詞さえ覚えてしまえば会話が片言でも成り立つのに対して女性は言い回しを含めて文章として会話をしなければ話に脈絡がなくなってしまうからです。結果、多くの単語と音に触れ学習する女性の方が早く話せるようになると僕は考えています。
今の僕に必要なのはこの言い回しです。名前や単語の意味を聞くことは簡単な旅行会話で十分ですが、感想や自分の感情、意見を言うために女性が持つ特徴が必要なのです。これをホセに説明してもおそらく理解するには時間がかかるでしょうし、男性である彼にそんなレッスンを求めるのも酷な話です。そんなわけで今回はホセにはちょっと気の毒ですが彼のレッスンを減らして納得のいくレッスンを組み立ててみようと思ったのです。

とりあえず4週間。果たして目論見通りいくかどうかわかりませんが、英会話と違ってカリキュラムができていないスペイン語学校で効率良く学ぶためには自分自身のマネジメントが重要だと思います。その理由は僕の年齢です。若い人のように友達や彼氏彼女を作り日常から積極的に楽しみながら学ぶ機会の少ない僕は、語学として取り組む必要があるからです。僕の年齢で楽しみながらやっていたのでは若い人の何倍も時間がかかってしまうでしょう。若い人が苦手な勉強という行為を僕は苦としていません。それは僕にとって大きなメリットでもあり、アドバンテージだと思っています。学び方は人それぞれ、たくさんの方法から自分に向いている方法を見つけることが最も近道だと思うのです。自分のことは自分が一番知っているはず。新しいことへ挑戦する気持ちを忘れなければ年齢は邪魔にはなりません。幸い日本人が苦手とする自己主張に対して最近は抵抗がなくなり、どしどしものを言うようになってきた僕。相手を気遣いながらも主張することができるならば日本人って世界最強なんじゃないかと思うのです。ハッキリと自分の意思を相手に伝えることはとてもとても大切なことです。日本語では不可能なことでも英語やスペイン語ではできるのは僕がこれらの言語に魅力を感じる理由でもあります。しっかりと自分自身をマネジメントできるかどうかが留学第2弾の鍵です。

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