グアテマラへ

今回も長居してしまったカンクンのロサス7。HPを作ったり、ドミを改装したりと貴重な経験をすることができました。多くのバックパッカーたちと知り合い影響を受けました。トラブルに次ぐトラブルはまさに「怒髪天を突く」「堪忍袋の緒が切れる」思いでしたが、髪の毛は逆立つことなく堪忍袋なるものを持ったことがないでの緒が切れてしまうこともありませんでした。どんなに危険な状況やどうにもならない事態だと思っても過ぎ去ってしまえばそこには日常が待っていて以前と何も変わらないのです。自身の中で何かが変わったわけでもなし。僕は僕のままなのです。旅という非日常の世界にありながらそこにある怠惰な1日をどう表現すればいいのでしょう。変化に対応することにばかり気をやっていることはできないのだなぁと改めて感じるのです。それは日本であっても外国にあっても変わりない日常であることはわかりました。

バックパックを持たないバックパッカーへ

グアテマラへ向かうことにしました。カンクンにバイクを置いていきます。この旅はじめてのバックパッカースタイルです。久々に飛行機にも乗れますしちょっと新鮮な気分です。バイクと違い荷物は最小限に抑えなるべく軽くしなければなりません。前回グアテマラに行った時に食材や調味料は現地に置いてきたので食生活で困ることはなくなりました。着替えと生活用品を一式、カメラ、パソコンなどの電子機器。それと絵葉書セットを持って行くことにします。
長い待ち時間や陸路の移動でバスを使うことはちょっとした憧れです。気軽にあちこち行くことはできなくなりますが、多くの旅人と同じ視線で移動ができることがとても楽しみです。トゥストラグディエレスという町まで飛行機で飛び、サンクリストバルデラスカサスまでミニバスで移動。1日あけてツーリストバスで国境、乗り換えてケツアルテナンゴまで。温泉と銭湯を2日ほど楽しんでからチキンバスでサンペドロへと向かう予定です。iPhineにお気に入りの曲とビデオを入れて音楽付きの旅を味わえるなんてちょっとバックパッカーになったような気がするのです。ペットボトルの水をパックに挿し、小さなお菓子をポケットに忍ばせて遠足に出かける子供とおんなじ。これまであまり使うことのなかった移動に必要な単語も使わなくてはなりません。旅の会話帳でも用意して新鮮な体験をしてみようと思います。
バイクの保管

3ヶ月もバイクと離れ離れになることは少し寂しい気もします。これまで苦労を共にしてきた相棒。ちょっとの間お留守番してもらうことになりました。こちらに戻ってきた時にヘソを曲げること必至。でも世話をする、手をかけるということはそれだけ愛情が湧くことでもあります。だらしない飼い主に飼われてしまったかわいそうなKLR。ちょっとの間お別れです。

カンクンは雨季です。バイクの保管には気を使いました。なにせ他のバイク旅の人たちと違い、僕の進捗は非常にゆっくりとしたものです。移動中は毎日乗っていますが、今回のように長期滞在になると途端に乗らなくなってしまうからです。これまでもカバーなどを買わないとだめかなぁと思っていました。ウインドベルさんに相談して保管方法を聞きました。タイヤに空気を多めに入れ、ガソリンを満タンにして、バイクカバーをかける。バッテリーも配線を外すこととアドバイスを受けました。バッテリーは定期的にエンジンをかけてもらえることになったのでそのままにして出かけることにしました。整備は戻ってからやることにします。オイル交換、チェーン交換、各ボルトのチェックなどおそらく1日かかりの整備になるでしょう。チェーンはすでに使い物にならないのでカナダのウインドベルさんに再びお願いしました。今度は正真正銘のRKを頼みました。この先のことが心配になったので荷物は増えますが予備としてチェーン、ブレーキパッドを購入です。問題はタイヤです。おそらく今のタイヤでコロンビアまでは大丈夫ですが予備のタイヤを持って行くかどうか悩みどころとなります。調べた結果コロンビアであれば購入が可能だということで今回はそのまま行くことにします。
気になっていた光軸調整や外れたウインカーの修理など出発時には考えてもみなかったことが出始めているので対応していけるようにしないといけません。大型バイクでの旅をしているのでパーツがだんだんと手に入りにくくなりそうです。それは心配ですがあまり多くのパーツを持つこともできず、そのあたりのバランスをどう考えるべきか3ヶ月の間に考えることにします。

KENJIさんの旅がスタートしました

バンクーバーからKENJIさんのバイク旅がスタートしました。鹿児島に住むKENJIさんが旅立つ前の僕に会うために小田原まで出て来ていただいたのは2年前にもなるでしょうか。ブログを始めた僕に興味を持ち、同じ時期にご自分のバイクで旅をしようと整備や輸送方法について着々と準備されていました。ところがカナダのカルネが中止され計画を余儀なく変更せざるを得なかったKENJIさんは時間的に夏に間に合わず旅に出ることはかないませんでした。それでも諦めず、着々と計画を練り、ついに今月バンクーバーのウインドベルさんでバイクを購入、アラスカに向け無事旅のスターを切ることができたと連絡を受けました。僕は1年前を思い出しました。期待よりも不安の方が大きく、戸惑うばかりの毎日でした。でも今思い返してみるとカナダ・アラスカでの経験は忘れることのできない素晴らしいものとなっています。僕と同じようなルートを辿るKENJIさん。きっときっと素晴らしいことが待っているはずです。彼の旅の無事とできることなら再開を果たしたいという思い。遠くメキシコからお祈りしています。
今日の一言
ロサスはなんと満員御礼!急に人が集まりだしました。みなさんそれぞれの旅を楽しんでおられます。そのたくましさを見習わなくてはと思っても、ダイビング疲れをいつまでも引きずる僕。原因は最後の戸締り。みなさん元気良くお酒を飲み毎晩2時3時まで会話が盛り上がっています。それが終わってから片付けて寝ている僕。さすがにこたえます。
BBQという声がちらほらと聞こえますが僕はやりませんよ絶対に!そのタイヘンさと入ったらもう奴隷なんですから。あと1日オヤジの世話をしたら開放です。やっとゆっくりできそうだホッ。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です