セノーテ再び

IMG_9075Cenote(セノーテ)とは石灰質の土壌にできた大きな陥没穴です。地下水脈で繋がれたセノーテの水はとても美しく、まるで水がないように見えるほど透明度が高い場所があります。マヤの人々にとって神聖な場所でもあったセノーテ。世界的にも有名なダイビングスポットとしても知られています。ひんやりとした水に差し込む光の筋は神々しささえ感じます。

 

IMG_9077サンクリで一緒だったモッくんとセノーテに行くことにしました。今回はライセンスを持っているのでどこにでも行くことができます。イグアナダイバーズに依頼することにしました。タツヤさんと待ち合わせセノーテに向かいます。チャックモールというセノーテです。僕らは1番乗りでした。澄み切った綺麗な水が期待できます。

 

入り口は狭くケーブダイビングのような感じです。懐中電灯を渡されて光を頼りに進みます。入り口は光のカーテンが差し込んでいます。

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入り口が狭く僕らの出す泡で水面が乱れています。鏡に写ったようには見えませんでしたが、幾筋も伸びる光線はいつ見ても綺麗です。

IMG_9092IMG_9076IMG_9084奥へ奥へと進むと海水と淡水が混ざる場所がありました。雲海のようにモヤモヤとした海水が見えています。まるで空を飛んでいるような不思議な感覚に襲われました。セノーテではカエル足でゆっくりとしたストロークで進むのでポカリと浮いた感がとってもするのです。わずかな光の中に浮かび上がるその光景はとても幻想的でした。40分ほどのダイビングを終えて一旦、休憩です。

IMG_90962本目は鍾乳石や巻き貝の化石などを見ながらのダイビングです。

IMG_9098 IMG_9100より真っ暗な中を進むので探検気分満載でした。ちょっと浮力調整を誤ると天井に頭をぶつけてしまうのです。途中天井に空気が溜まっている空間にぽっかりと浮かび上がって一息、不思議な感じです。

IMG_9099 IMG_9075 IMG_9086 IMG_9079魚もメダカのようなヤツやナマズ、オヤニラミみたいなのもいて淡水魚好きの僕には嬉しい場所です。2本目は30分ほどで終了。

駐車場に戻るとランチを出してくれました。なんと手作りの弁当、牛のしぐれ煮です。日本からの短期旅行者にはわかりませんが、僕らは1年以上海外生活が続いているのでホッとする味でした。美味しくて黙って黙々と食べるだけ、全然会話は弾みませんがセノーテもよかったのですよ。でも僕にはしぐれ煮があまりにも美味しくてセノーテについて語る余裕がなかったのです。タツヤさんごめんなさいね。

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日本人経営のイグアナダイバーズ、機材も綺麗で、至れり尽くせり。日本のクオリティーにびっくりします。日本人が求める要求の高さなのか、企業が提供しようとするサービスの質なのか、どこへ行っても日本人のためのツアーは高いけど、なるほどなと納得させられることが多々有ります。海外のサービスに慣れてしまった僕にはとっても新鮮な驚きでもありました。日本人相手の商売がどれほど難しいことなのかがよくわかります。世界標準のはるか上を行くジャパンクオリティー、海外でもその凄さをまざまざと見せられたようでちょっと日本が懐かしくなりました。

今日の一言

旅に出て1年半近く経ちました。これまで過酷な使用に耐えてくれた機械たちも次々に力尽き始めています。iPhoneはガラスが割れ、タッチセンサーが壊れてしまいました。日本に緊急帰国させて交換か修理です。なにせこの旅で1番活躍してくれていましたから。片時も僕のそばを離れることなく僕のことをサポートしてくれた大切な相棒です。オリンパスのミラーレス機のオートフォーカスが壊れました。マニュアルでピントを合わせればまだまだいけそうです。多分レンズ側に問題があるのではと思っています。バイクのバックに入れられて振動や誇りにまみれながらよく頑張って綺麗な写真を僕に見せてくれます。中学生の時に欲しかったOM-1の復刻版であるこのカメラ、性能以上の愛着が僕にはあるのです。これまでiPhoneを多用していましたがこのところOM-Dの出番が増えています。やはりいいカメラで撮った写真は綺麗なのです。どうせ載せるなら写真も文章と同じようにメッセージが伝わるようなものをと考えるようになりました。もう少しうまく撮るために練習も必要です。
GPSは力尽き、インスタントカメラは割れてしまいました。着ているものも擦り切れ穴が開き、マジックテープも効かなくなっています。ケースなども破損しています。でも僕は自分をサポートしてくれるこれらの道具たちを気安く捨てることなどできないのです。それぞれが道具としての風格を醸し出し、僕の旅の一部となり始めているのです。少しでも一緒に旅ができるように修理をしたり手入れをしていかなくてはと思うのです。

最近何にもないのです。淡々とした日が続きます。それは僕にとってはとても大切な時間です。旅が日常となった僕にはこうして何もない日は特別な日なのです。ブログ更新がない日は皆さんが旅行や映画を見ているときのような特別な日を楽しんでいるのだろうと思っていただければ幸いです。

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