スペイン語留学 グアテマラの学校選びはとっても大切

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南米への旅の途中、ちょっと寄り道をしてスペイン語を習ってから向かうバックパッカーの中継地になっているグアテマラ。スペイン語留学で有名な場所はアンティグア、ケツアルテナンゴ、サンペドロララグーナの3箇所です。この3箇所は学校も多く充実しています。町に着くとたくさんの学校が目に入りどこを選べばいいのか迷ってしまいます。僕も情報がなく学校をどう選んだものかと悩みました。今回僕がどのように学校を選び、どうやってスペイン語を習おうと考えたかを書きました。

 

競争率の高い地域には様々なタイプの学校があり、その質もピンからキリです。各学校のことについて僕が2ヶ月滞在したサンペドロ ラ ラグーナでは色々な話を聞きました。いいことも悪いこともあります。学校選び、先生選びは語学学習においてとっても重要です。どんな先生を必要としているのかを知っておくことは短期間の留学ではとても大切なことだと思ったからです。フィリピン英語留学と大きく異なる点はほとんどの人が旅行者で南米へ行く前に必要なスペイン語を習っておかなければと考えていることです。当然、求める内容も異なります。2〜3週間の短期間留学で旅に必要な最低限のスペイン語をマスターして旅をしながら必要なことを覚えていこうと考えています。この期間ですべてを覚えることはまず無理です。そこで自分がどのような旅行をしようとしているのか考えておくことが大切だと思います。旅行で必要な会話といってもたくさんあります。買う、観る、移動する、泊まる、交渉するなどは旅の基本となる事柄です。とても重要な項目ですが、質問に使うセンテンスを僕はそれほど重要視していません。なぜなら今はほとんどの旅人がスマホを持っていて簡単な旅行スペイン語はアプリを使えば十分に通じてしまうのです。僕がメキシコを旅している間必要何に困って必要と感じたかを考えました。

旅先で困るシチュエーション

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  • 旅先で何かを聞こうと思ったらまずは質問を考えます。考える時間は十分にあるのです。だからそれを覚える必要はなく、その後のレスポンスや聞き取りが問題になりました。相手の返答や質問はかなり限られているはずなのにメキシコ人は話好き、余計なことをたくさん言っているように聞こえていました。その中から自分に必要とする答えを聞き取りことが難しくて苦労したのです。スペイン語を知った今、それは僕の勘違いだとわかりましたが、英語に比べて文章が長いと感じてしまったのです。

 

  • 日付、金額などの数字は絶対に必要です。あやふやにしているとぼったくられてしまうことがあります。きちんと聞き取れるようにしておきましょう。また時間も大切です。バスの時間など間違えたら大変です。紙に書いてもらったり、スマホに入力してもらえればいいのですが、それができないことも多々有ります。聞き直したり、確認する言葉を覚えるだけで随分と楽になったはずです。
  • 旅先で知り合った人と仲良くなりたいのに簡単なことが言えないためにがっかりした。こういう経験が一番こたえます。簡単な会話や互いのインフォメーションを交換できる程度のスペイン語ができたらもっと旅は楽しい物になるでしょう。外国の人は概してフェイスブック大好きです。アドレスの交換に関する簡単な会話程度は覚えておくべきでした。

それでは一体自分は何を習えばいいのか

  • 自分がよくする質問に関わる動詞(スペイン語は動詞をかなり使うので動詞を覚えることはとても重要です)がどんなものかを知る。あまり喋ることができない人は会話といってもかなり限られたセンテンスを使うので自分が普段言っている言葉をメモしておけばすぐに必要としている言葉がどのようなものかわかるでしょう。僕の場合、日本語でこれなんていうのだろうと思ったことを書き出しておいて先生に聞きました。質問の答えも限られているので取りに関するセンテンスさえ聞ける程度のボキャブラリーが必要です。使いこなす必要はなく聞き覚えるだけでも随分と違うものです。
  • 買い物、食事で使う数字、移動に必要な時間、日付を言えて聞けるようにしておきましょう。それに付随して乗り物の名詞、乗り場、交渉、インフォメーションに関する言葉が必要です。市場で買い物をすることが多い旅人は、市場ならではの会話を教えてもらってもいいでしょう。できれば先生と一緒に市場へ行き、実践を通して覚えてしまうのが一番です。
  • 自己紹介、スペイン語が未熟なことなどを伝えられれば相手は簡単な質問をしてくれます。またイエス、ノーをはっきりと言えるようにするには聞き取りができなければなりません。幸いスペイン語は聞き取りやすいので内容さえわかる程度のボキャブラリーがあれば大丈夫でしょう。どこから来て、どこへ行くのかなど言える程度で十分です。

先生とのコミュニケーション

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簡単なスペイン語のハードルはあまり高くありません。幾つかの言い回しを覚えてしまえば人と意思の疎通を図ることができます。自分が旅で頻繁に必要となる数、簡単な質問の形、人とのコミュニケーションを覚えるためにはどんな学習方法が自分に向いているのかを想像してください。「ガリ勉タイプ」「使って覚えるタイプ」「楽しい旅の経験として留学を楽しみたいタイプ」大別すればこんな感じになるのではないでしょうか。自分がどのタイプなのかをはっきりさせておけばどんな先生を選べばいいか自ずと決まってきます。先生とのミスマッチがおきてしまうのは先生との相互理解ができていないことがほとんどです。はじめに先生に自分がどんなタイプなのか、どんな風にスペイン語を習いたいのかを伝えてしまえば、いい先生であればあなたに合わせてくれるはずです。

 

先生のスタイルに合わせることも必要になります

ただしここにも問題があります。短期間の生徒しか持たない多くの先生は生徒に合わせることをあまり考えていません。そもそも教え方のバリエーションを持たない先生のほうが多いくらいです。自分のスタイルしか持たない先生の場合、生徒が不満を抱えることも少なくありません。ある生徒さんは過去形が習いたいと先生にリクエストしましたがなかなか教えてくれないと言っていました。またある生徒さんは文法を習うよりも簡単な質問などのセンテンスを丸覚えしたほうがいいと考えていました。ある生徒さんは日本のことを語るように言われ、そんなこと旅行では言わないと怒っていました。確かにそうですが先生はすでに固定したスタイルを持っていてそれを変えてしまうとうまく教えられなくなってしまう場合もあるのです。だからこそ最初の話し合いはとても大切です。自分がこれからどこへ向かい、どんな言葉が必要になるのかしっかりと伝えるようにしましょう。

 

日本人を理解していない

また欧米人に教えることが多い先生は、基本的に日本語と英語、スペイン語が全く違うということをあまり理解していません。欧米人は文法にあまり問題を抱えていませんし、単語も似たものが多いので理解が早く、話し出すことへのハードルが低いのです。それと決定的に違うのが質問に対する答えのレスポンス。日本人は簡単な質問に対する答えでもどう答えようかと悩みがち、先生は質問の意味がわからないのだと勘違いしてしまうのです。勤勉さが売りの日本人ですが欧米の人たちと一緒に考えられたらちょっと苦労するのは当たり前なのです。質問には簡単な答えでいいのですがそれがなかなか難しいのです。このあたりのメンタル面を理解していない先生はとても多いのが現実です。

 

学校選びはどうすれば?

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レッスンに必要なことがわかれば次は学校選びです。学校を決める際に僕は幾つかの質問をするのがいいと思いました。その返答の良し悪しを見ればある程度学校の質がわかると考えたからです。気に入れば学校内を見学させてもらい施設やレッスンの様子を見て価格に見合ったものであるかどうかを確かめたのです。

 

 

最初にも書きましたが学校はピンキリです。ロケーション、設備、価格、雰囲気があったものを選べれば留学はとても楽しいものになります。多国籍の人が集まる学校では友達を作ることも容易です。せっかく習うのですから雰囲気のいい学校がいいでしょう。狭い部屋で勉強するより開放的な庭がある学校や、先生と気軽に外へ出かけて体験的なレッスンを受けることができるような学校で学びたい。トイレも4時間のレッスンですから当然行きたくなるでしょう。掃除の行き届いたトイレがある学校は女性にとっては結構重要な事柄です。
価格については安いに越したことはありませんが、同じ地域であれば大差はありません。ここで一番重要なのがやはり学校の質です。安かろう悪かろうに当たることもあります。先生の経験が少なくスキルそのものを持たない先生も中にはいるのです。こうした先生の中には1週間程度他の学校へ行きレッスンを受け、教え方を通りいっぺんで覚えたような人もいます。話題に乏しく、教え方のバリエーションを持たない先生に当たると喧嘩別れになることも実際にあります。話すことのできない生徒を教えるにはがまん強さや、多角的な教え方を知っている人がいいのは当たり前です。週にたった1000円ほどの違いで南米に行った時に役立つスペイン語を習えるかどうかの大切な留学。あまり価格ばかりに気をとられてしまっては本来の目的が達成できないことにもなりかねません。安物買いの銭失いにならないように気をつけたほうがいいのは当たり前です。

大抵の人は自分の留学だったとは考えたくはないものです。楽しかったことを思い出としたいのが人情、でも日本であったらそのように考えるでしょうか?大切なお金の使い道を思い出という名の美化に変えないように学校選びは慎重にしたほうがいいと思うのです。

 

学校を知るために

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僕は学校でのインタンビューでは以下のことを質問しました。いずれもごく当たり前のことでこんなことで学校の質がわかるのかと疑問に感じる方もいるかと思います。当然細かな部分までは測り知ることは難しいですが学校の商売気を見る上では結構役に立ちます。僕は質問をしながらその学校の体質的な面を見るようにしました。

 

 

質問はスペイン語で書きましたがすべてローマ字読みで大丈夫です。スペイン語のいいところは英語ではまったく通じないような発音の仕方でも通じてしまうところです。自分のレベルを伝えるためにもちょっとトライするのも楽しいかもしれません。

¿Puedes darme información sobre la escuela? 
学校の情報をもらえますか?

この質問は学校の特徴を聞いています。いろいろな資料を持ち出し、全体像を説明してくれます。料金やシステムはこの質問で大雑把に理解できると思います。この時に正規の料金表とは別の料金表を出してくるところはちょっと用心が必要です。最初から負けることを前提としています。あなたは日本人だから特別にと言ってくる場合はふっかけられている可能性もあります。正直でない学校もあるのです。それと最初からおまけすると言われる場合もあります。この場合可能性は二つ、生徒が少なく学校が強気になれない時期であるか、長期であることを最初に伝えた場合の割引がある場合です。その場で決めず一旦は保留してほかの学校と比べてみるのがいいでしょう。

¿Qué programa tienen los materiales especiales?
特別な教材を持っていますか?または使っていますか?

学校の教育レベルを知るための指針です。ほとんどの学校は独自の教材を持っていません。本屋で買ってきた教材を使い、教えているパターン。先生が持っているものを使うだけで学校では決まったものを使わないパターンです。これはほとんどの学校が短期の受講生を対象としているためだと思われます。短期受講者は発音や詳しい文法は必要としていないので学校も必要と考えていないようです。独自の教材を使用している学校は少ないですが若干存在します。とは言っても独自のメッソドを持っているわけではなく何かをお手本にしたいいとこ取りの教材を作った程度のものだと思われます。具体的に説明してくれる学校や必要とするレッスン内容を聞いてくれる学校は比較的いいようです。

¿Ademas de español que mas ofrencen?
スペイン語のほかに何かの提供はありますか?

マヤの文化や英語、料理、サルサダンスなども教えている学校があり、ちょっと違った角度からスペイン語を習いたい時など自分の興味があることを見つけられるかもしれません。また学校によってはアクティビティーについて説明してくれるでしょう。アクティビティーだけ知りたい場合は¿Tienes alguno actividad? で十分です。

せっかく2週間程度もスペイン語を習うのですから何か先生やほかの生徒と一緒に楽しみたいという方は多いと思います。どんな種類のアクティビティーがあってお金がかかるのかなど聞いて自分のやりたいことがあればツアーなどを利用しなくても安く楽しめるかもしれません。ただし、これも学校によりけり、ある学校ではツアーを使う2倍の金額を提示してくることもあります。言えばすぐに半額にするなどちょっとどうなのよ?と思うようなこともあるので注意は必要です。
ちなみにお金はかかりますか?という質問は¿Nesecito pagar?で通じます。

¿Los profesores hablan ingles?
先生たちは英語を話しますか?

英語ができる人には先生とのコミュニケーションを最初に英語で取ってしまうとレッスンの進め方が楽です。また始めの頃はできない質問なども理解してもらうことができるので結構大切な要素です。英語を話すということは文法を勉強している可能性を表します。そのような先生はスペイン語でも文法の重要性を理解して分かりやすく教えてくれる場合が多いように感じます。僕の学校の先生たちも英語を勉強していました。こうした姿勢は向上心の表れでもあるのでマイナスには働かないでしょう。一方スペイン語しか話せない先生の中にもいい先生はいます。コミュニケーション能力が高い人です。こればかりは習ってみないことにはわかりませんが、こうした先生に当たればいいのですがなかなか難しいと思います。

¿Qué calidad tienen los maestros?
*pro ejemplo, ellos han enseñado a personas pue no hablo ingles.
先生はどのようなスキルを持っていますか?
例えば英語を話せない生徒を教えたことがありますか

これは先生の経験を知るための質問です。どのような経験を持っているか具体的に教えてくれればそこはいい学校の可能性があります。たくさんの経験をもっているよとだけ答える場合が多ですが、スペイン語ができない当初はそこまで聞くことは難しいでしょう。日本人に教えたことがあるかどうか聞く場合は2行目の質問にcomo japones?と付け加えるだけで理解してくれます。これは良し悪しで日本人の癖を知っている先生は日本人を理解しているのでレッスンをしているうちに以心伝心の関係ができてしまい。レッスンでは理解してもらえるのに外では通じなかったということが起きてしまいます。この辺のさじ加減は難しいところですが、これから短期間で南米へ向かわなくてはならにことを考えれば苦しくても頑張った方が楽しい旅行になるでしょう。

僕は幾つかの学校で同じ質問を繰り返していくうちにだいたい学校の良し悪しの見分けがつくようになりました。レッスンを受けてみたいと思う学校もあればここはやばそうだなと思う学校もあり楽しんで学校巡りができました。2〜3校も巡れば質問にも慣れだんだんとわかってくるのではないでしょうか。学校はだいたい固まって点在するので自分の滞在先に近い場所で探せばこれはと思える学校が見つかるでしょう。はなから決まった学校があれば構いませんが最初は1週間くらいの様子見で支払っておき、気に入った時点で全額払うといったことも考えておくべきです。返金を渋ったりする場合もあり、嫌な気分を味合わないように工夫があるといいと思います。

以上が僕が感じた学校選びで大切なことです。他にも方法があると思います。評判を聞いて決めるなども有効な手ですが、家庭教師の場合、生徒が女性だとセクハラまがいのことをしたり、時間つぶしのために2時間は自宅で、そのあとは外に出て町を歩きながらのレッスンを提案してきたりすることもありました。英語と違って需要が少ないスペイン語留学、問題もありますが創世記ならではの楽しさもまだあると思いました。せっかくの留学を残念なことにしないために少しだけお役に立てればと書いてみました。今後も留学を続ける予定です。さらにいい情報があれば掲載したいと思っています。

家庭教師編
地域により家庭教師を見つけることができます。評判の良い先生など現地で情報取集をすれば見つかるでしょう。ただしすぐに決めてしまうのも要注意です。中には安いだけで質の悪い先生や、セクハラをする輩もいるのです。特に女性はこの辺には気をつけるべきでしょう。レッスンの場所などはカフェなど人の目のある場所で受けることも考えておくべきだと思います。自宅や教室代わりに使う場所も事前に必ずチェックしておくべきでしょう。家庭教師のいい面は価格です。学校に比べかなり費用を節約できますが、短期旅行者を相手にばかりしている先生は話題に乏しく、同じようなことを繰り返したり、町を散策しながらレッスンをしようと提案して時間をつぶすようなタイプもいるのです。いい先生も同じように町を散策しながら実践的なレッスンをする人もいるのでちょっと見分けがつきにくいのですが、得てして女性の先生は一生懸命に教えているようです。
何れにしても決める前にきちんと話し合いをしてから決めることをお勧めします。また全額一括で払ってしまうとや返金を渋る場合もあるので要注意です。お試し期間を設けることをお勧めします。

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