スペイン語留学11週目 過去未来!英語にはない言い方?

過去未来。聞いただけで訳がわからなくなります。実は日本語で書かれた文法書を僕は読むことが出来ません。文法用語があまりにも難解すぎて文章を読む前に使われている用語の意味がわからないのです。フィリピン留学の時、僕は受験でも使われるある有名な文法書を買って持って行きましたがまったく読むことができずに学校の肥やしにしたことがあります。今回、スペイン語を習得するにあたっては文法をきちんとやろうと決めているのでどうしようか悩んだ結果、英語で覚えることにしました。スペイン語を英語に直し、英英辞典で意味を調べます。どうしてもわからない時だけ日本語で調べますが、ほとんど英語で済んできました。英語での説明はシンプルなのです。今ではスペイン語と英語なら理解できるけど日本語ではどのように言うのかよく分からない言い方もあります。でもこれではいかんと思いまとめノートには日本語で補助的に説明も書き加えています。

そんな中、出てきたのが過去、大過去という言い方です。なんじゃこりゃ?どう違うのかまったく理解できませんでしたがスペイン語と英語なら大丈夫。なぜこんな難しい言い方をするのか日本語ってむずかしいんだんぁと改めて思います。そして過去未来という表現。ドラえもんですか?と言いたくなるほど意味がわかりません。やっぱり日本語なんて見なければよかったと思いました。だってまったく反対の意味を一つの単語として表すとは一体どう言うことなんだと頭をかしげるばかりです。

レッスンは当然スペイン語で進められます。MODOSがそれを意味する単語です。ホセは僕に希望を含んだ言い方だと説明してくれました。例えば仮の話でこうだったらいいのになぁとかコーヒーを飲みに行かない?とかいう言い方で使うよと教えてくれました。相手に何かを聴く時に相手に答えを任せるような選択肢を多く含んだ言い方です。相手の答えはOKでもNOでもたぶんねという言い方でも構わないのです。男の子が好きな女の子をお茶に誘う時、恐る恐るよかったら一緒に行かない?と聞くような時とわかりやすく説明してくれます。あ〜希望が入ったいいかたかぁと僕は合点がすぐに行きました。
ホセはこれは英語にはない言い方だと言います。確かに動詞の活用だけで考えるとWillやbe going toとはちょっと違います。ShallやIf you wontかWhy don’t you に近い言い方です。でも言い方がない訳ではなく文法的に類似したものがないと言った方が正しいでしょう。
レッスンが終わり復習している時気になって日本語ではどう言うのだろうとちょっと調べてみました。過去を表す「〜した」と予測を含んだ「〜したでしょう」という言い方から過去にさかのぼって推測する意味があるとあります。また過去の想像、過去から見た未来、事象の可能性、謙遜、譲歩を表す言い方と説明がありました。確かにそうなのでしょうがやっぱり説明が難しいのです。う〜んとなってしまいました。やはり僕には英語で覚えるかスペイン語でそのまま覚えてしまった方がいいなぁと納得した次第です。

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日本人に聞くとほぼ全ての人から文法を知らなければ話せないと言われます。彼らは意のままに文法用語を操り説明してくれますが僕はポカンとするだけ。でも僕は人の話がわかるのです。そして文法の達人と同程度に話しているのです。確かに僕の言い方は単純で難しいことを話すことはできませんが、会話で一緒に笑ったり、驚いたりできるのです。まったく不思議なこともあるものです。暗記やシャドーイングの練習を毎日繰り返し完璧を目指す勤勉型のやり方は僕には合わないようです。伝わるかどうかわからないけどとりあえず言ってみてダメなら絵でも書いて説明すればいいやと割り切って突撃するうちにだんだんと覚え始めています。市場では肉を買う時、すっかり自分の体を指してココちょうだいというやり方が浸透してきて、おばちゃんから今日はどこが欲しいのと笑われながら聞かれています。マヤ語で部位を教えてくれるのでさっぱりスペイン語が上達しないのです。

 

朗読がいけません
本を朗読するのが大の苦手。僕は途端に幼稚園児に逆戻りです。そのひどいことったらありゃしません。音から勉強を始めた僕は知ってはいても読めない単語が沢山あります。書く時は音から拾っているので書くことできるのです。でも読むとなるとまったく話が変わってきます。これにはホセも困り顔。毎度僕は慰められて終わりです。メキシコにいる間に練習をしなければと反省しています。

今日の一言

最後の週が始まりました。ノビンリしたスタートとなった今日。部屋の片付けやバイクの整備、不要なものの処分、このホテルに預けて行くものをまとめたりしながらちょっと忙しくなってきました。去年の年末から滞在するこの町にもすっかり馴染んで暮らしが出来上がっていることに気がつきました。すでに海外にいるという気持ちは薄れ、日本にいるのと変わらない感覚です。先日新聞で読んだメキシコで起きた惨殺事件やグアテマラの危険な話などまるで物語のように感じてしまうのです。日本にいる時から見たこともないのに不思議な親近感があった中南米。僕にはとってもあっているような気がしています。

 

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