土日通信 「バックパッカーのための現地食材で作る日本食」 第2弾

IMG_8536ずっと食事を作っています。現地の食材で作る日本の味はながい旅をしている僕にはとても大切なことです。旅先で見つける食材を工夫しながら色々なものを作っていますが、サンペドロでは日本と同じ野菜が手に入りやすくとても快適な食生活を送っています。1食にかける費用は200円ほど日によって変動しますが、平均すればそんなものでしょう。ここで手に入る野菜はジャガイモ、ニンジン、キャベツ、ピーマン、トマト、長ネギ、玉ねぎ、セロリ、ナス、キュウリ、パプリカ、ズッキーニ、赤カブ、ほうれん草、パセリ、かぼちゃ、ハーブ類とカブの一種、白菜のような味のする葉物、レモンなどを一通りの野菜は手に入ります。逆に手に入らないものは里芋、大根、ごぼうくらいでしょうか。肉類は鳥、豚、牛すべて手に入りますがえらく硬いのと鳥以外は値段が少し張ります。部位ごとに売っているのは鳥くらいで、牛や豚は適当でこちらが指定しなければいけません。調味料類は西洋のものは一通り、日本のものは醤油、みりん、わさび、ごま油、味噌が手に入りました。出かけた時に日本食を扱う店を覗くと価格は高いですが手に入れることができます。他にもノリ、豆腐、うどん、そばを見かけました。

これらの食材を使えばほぼすべての食事を作ることが可能です。組み合わせや味付けを工夫して作れば日本で食べる家庭の味くらい何てことなく作ることが可能です。ないものは組み合わせで作ればそれなりの味か、ほぼ同等の味付けになります。パン粉などはパンとおろし器(チーズ用を使用)、冷やし中華のたれやゴマだれ、焼き鳥のたれ、田楽に使う味噌、ふりかけ、きな粉もどきなどホッとできる味ができるのです。最初は敷居が高いかもしれませんが幾つかの基本さえ押さえてしまえば誰でも簡単に作ることができるのです。

僕はシェア飯を作る時はなるべくそうしたものを作るようにしています。長旅で疲れた舌に元気を与えてあげるととても喜ばれるし、言葉を抜きに年齢が離れた若い人とも仲良くなれるのでいいものです。また現地の人や外国人の旅人にも喜ばれます。ワンプレートが当たり前の彼らからすると色とりどりに盛られた数品の器を見るだけで驚きます。最近は日本食が随分と浸透しているので味噌スープ、寿司などの味を知っている彼らにつくり方を見せて一緒に食事作りを楽しめるのも仲良くなるきっかけとなっています。やすくて美味しく友人も作れてしまう一石二鳥の食事のつくり方を少しずつ紹介していきます。「バックパッカーのための現地食材で作る日本食」という企画に命名しました。

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とんカツ

前回も紹介したかもしれません。パン粉がないのでチーズ削り器でパンを削ってパン粉にしました。こちらの豚肉はとっても硬いので包丁の背で両面を縦横方向にこれでもかというくらい叩きます。肉を持ち上げてヘナヘナとするくらいやると食感が日本のとんカツにそっくりになりました。

 

IMG_8454うどんもどき

パスタの細麺を茹でてうどんに見立てます。重曹があればより柔らかくなりそれなりになるでしょう。キャベツ、ネギがトッピングですが鳥の皮の唐揚げを買って握りつぶしてふりかけます。サクサクとした食感があって美味しく食べられます。

 

IMG_8575牛丼 味噌汁 ナスの田楽風

ナスの田楽は味噌、ごま油、みりんもどき、ラム酒を混ぜフライパンで炒めて香りを出します。少し柔らかいかなというくらいが伸ばしやすくていいでしょう。ナスの味噌汁で使いきれなかった分を美味しく食べられるように工夫しました。

 

IMG_8465ナスとピーマンの味噌炒め、スープカレー

味噌、みりんもどき、ゴマをあえて炒めた野菜に絡めれば出来上がりです。キャベツはしょうゆ味にして味のバラエティーを工夫します。スープカレーは前日に作ったポトフにカレー粉と鶏肉を加えて味を変えてみました。

 

IMG_8559野菜炒め、人参のマリネ、いんげんの胡麻和え

野菜炒めはごま油で炒め少しチリを入れて辛味をつけると中華風に。人参のマリネはチーズおろし器で細めに刻み、塩を振っておきます。しんなりとしたら水で洗い固く絞ります。みじん切りのパセリを混ぜ、熱したオリーブオイルを回しかけ、お酢を同量入れて和えるだけです。いんげんはゴマとかぼちゃの種を粉にしたものにしょうゆで和えました。

 

IMG_8558マルちゃんラーメン

中米でおなじみのマルちゃんラーメンです。さっぽろ一番には負けますがスープに前日使っただし汁の余りを使ってちょっと和風にアレンジ。歯ごたえが残る程度に炒めたキャベツをトッピングです。

 

 

IMG_8592ベーコン、トマト、長ネギのパスタ、コンソメのネギスープ

にんにくを多めに使い香りをつけました。オリーブオイルで炒めたベーコン、トマトに茹でたパスタを加え絡めます。最後に千切りにした長ネギを入れたらおしまいです。胡椒と塩で味を整えました。

 

 

IMG_8455ポトフ

キャベツは4つ切りに、他の野菜はそのまま茹でます。ジャガイモは煮崩れしやすいので沸騰させないようにします。アクを取り、コンソメを入れます。この時沸騰させてしまうとスープが濁ってしまいます。コンソメが溶けたら一旦火を止め味をなじませながら野菜に余熱で火を通し柔らかくします。冷めるまで待ってもう一度火を入れればホクホクの野菜になります。トマトは最後に入れます。この時は失敗して沸騰してしまい濁ってしまいました。肉類は好みで。にんにくを丸のまま入れると美味しくなりますよ。

 

IMG_8663マグロ丼モドキ

ご飯の上にノリを敷き千切りにしたキャベツを乗せます。その上にツナ缶、赤カブ、ネギ、パセリのみじん切りをマヨネーズ、ソース少々、しょうゆを混ぜたものを乗せます。上から長ネギ、ゴマを振り、最後にワサビ醤油を回しかけできあがりです。これはオススメです。

 

 

IMG_8697カレーライス、セロリの葉のコンソメースープ

コンソメスープにはセロリの葉を使いました。卵を溶き入れます。にんにくをオリーブオイルできつね色に炒めます。みじん切りにした長ネギを入れます。少し焦げ目がついたらスープの中に入れます。とても香りが良く美味しいスープになります。そのフライパンでパプリカを炒めます。歯ごたえが残る程度に炒めたらカレーにトッピングです。

ドレッシングはマヨネーズ、ゴマ、ワサビ、オリーブオイル、塩、胡椒、醤油少々を混ぜました。

 

IMG_8536番外編パーティーチャーハン

ホテルの人のパーティーに出すチャーハンを頼まれました。20人前です。4人のアシスタントがつき総出で作りました。ちょっと大変でしたがとても美味しくこのあとあだ名がシェフになってしまいました。

 

 

IMG_8530野菜炒め

ピーマンとナスは生姜炒めに、キャベツは空炒めして醤油を絡めます。

チャーハンは残りご飯に油と溶き卵をいれ良く混ぜます。よく熱したフライパンでソーセージを刻んだものを炒めそこへご飯を投入、卵が固まりパラパラになるまで炒めます。最後に刻んだ長ネギを入れて混ぜれば完成です。

 

IMG_8551うどん

パナハッチェルに出かけた時に日本食材のお店でうどんを見つけて飛びつきました。干し椎茸を使って出汁を取り、シンプルなうどんでいただきます。トッピングはインゲンを茹でたもの。ゴマとネギを振っていただきます。卒倒しました。

 

IMG_8711カレーうどん

カレーを作った翌日に作りました。しいたけで取っただし汁にカレーを注ぎます。トッピングのキャベツは茹でただけです、吉田のうどんを食べた時とても美味しかったのでやってみました。出汁用のしいたけは刻んでトッピング、ゴマとネギを入れて完成です。付け合せは前日余ったセロリをキンピラ風に炒めました。ごま油、醤油、ごま、みりんもどき、グラニュー糖で炒めます。仕上げにチリを入れて辛味に。

 

いかがでしたでしょうか。いずれもちょっと工夫するだけでとても美味しい食事になります。同じような野菜であっても、調理法を変えるだけでバラエティー豊かな食事となりました。野菜中心の内容はとかく不足がちのバックパッカーにも優しいものだと思います。キッチン付きの宿であればいずれも30分から1時間もあれば完成です。毎日勉強漬けの僕にとってもいいストレス解消になっています。でもたまには現地の食事も楽しまないとせっかく海外で生活しているのですから楽しみの一つとしなくてはもったいないですよね。現地の人の普段の食事や伝統的な料理を食べる機会を作るきっかけに地元でできた友人を招いてあげるのもいいかもしれません。

 

今日の一言

雨が毎日午後になると降っています。いよいよ雨季の始まりのようです。少し早いようですが今日は雷もなって夕立のような雨がいっとき降っていました。まる1日かかった写真のアップロードちょっとうんざりでしたがちょっと頑張ってみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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