スペイン語留学8週目 ごめんよホセ

37日目

動詞の活用がどうにもいけません。現在僕が習った動詞の活用は3種類。regulares, preterio, imperfectです。動詞の最後はar, er irのいずれかで終わりますがそれを変化させて人称と時制を表します。1つの動詞の変化は活用ごとに6種類。つまり一つの動詞が18の形に変化します。これを覚えるのが大変で僕はいつも間違ってばかり、その他にイレギュラーの活用がある動詞があってそれらは独自に覚えていかなければならないのです。ある程度の決まりはありますがどれも似たようなのばかりでこんがらがってしまいます。見かねたホセが一覧を書いてくれました。懸命に教えてくれるホセに申し訳なくなりました。文法の理解はスムーズなのですが動詞の活用が悪くてホセは僕が文法を理解していないのではないかと心配になるのです。

 

側から見たら動詞で使えてしまう僕の姿を見ればわかっていないと思ってしまうかもしれません。でも僕は珍しく文法の理解は凄くできているのです。イメージもきちんとできていて違いをはっきり認識していますが、活用を間違えると自動的に文法的にも間違ってしまうのです。これはなんとかしないといけません。時制 人称ごとの活用はまだまだあります。細かく分ければ18種類。18種類に6個の活用があるとすると一つの動詞で324個の活用が存在することになります。まさに天文学的な数を覚えなければ喋れないことになるのです。もちろんこれは学問的なスペイン語の話であって一般的ではないのですが、それでも先を考えるとうなだれるしかありません。

 

当初からの問題と認識していた動詞の活用が足を引っ張っています。なんとかしなければと気持ちが焦ります。レッスンではもう開き直ってとんでもない活用を大声で言ってしまうのです。ホセは笑っていますが、目が怒り始めているのがわかります。ごめんよホセもう少し待ってね。一生懸命にはやっているのです。毎日通うカフェのスタッフもいつも苦労している僕を見てどうだい?と声をかけてはくれますがうーんと言ったきり困り顔を見て大丈夫だよと慰めの言葉を返すのが精一杯の様子。動詞の活用、これは使い倒すにしても数が多すぎるのです。あ〜

明日は朗読があります。得意なことが何もない今は全てが苦痛。でもそれだけ脳に負荷がかかっていると考えればボケることは当分なさそうです。勉強時間が足りません。あと5時間でいいから1日が長ければ僕の勉強時間は5割増しになるのです。時間が欲しいのはフィリピンでも感じましたが今はそれ以上に感じています。
今日の一言
集めている本が2冊になりました。倍になったと言えば聞こえはいいですが、なかなか思うようにはいきません。でも協力してくれる人がいるというのはとても嬉しいものです。できることからやってみる。問題があればそこで考えることにします。ある日本人の青年に青空文庫を作りたいと話したら許可は取ったのですかと聞かれて驚きました。いかにも日本的な発想だったので”そうだろうなぁ”と妙に納得してしまいました。商売をするわけでもなし、どでかいハコモノを作るわけでもないのです。誰でも読むことができる本を集めるのに許可が云々と言われてここはガテマラだよね?と言いたくなりました。日本の感覚を引きずってしまうのは僕もありますがこれが現実なんだとちょっとがっかりしました。ことを始めるには二つの方法があります。すべての障害を取り払ってから始める方法と問題にぶつかりながらも進んでいく方法です。僕は後者を選びました。経験が人を育てると信じているからです。明日も僕は本を集めます。

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