スペイン語留学7週目 土曜日振替レッスンと7週目の成果発表

今日はシェラへ行った時に休んだレッスンの振替でした。ホセに昨日は何をしたといつもの質問を受けます。僕は先日訪ねた家族のところへ行ってきたことを話しました。ノートと鉛筆を持って行ってあげたのです。僕はホセに僕の計画を話しました。それはホセの奥さんが織った織物を僕が売ってみたい。そしてその5%を子供達にノートや本を送る資金としたいと思っていると話したのです。ホセはそれを聞くとすぐに何処かへ電話をしました。そしてこれからサッカー場に行こうというのです。僕は了解して、二人でサッカー場に向かいました。そこは僕が思っていたサッカー場ではありませんでした。砂埃の舞う狭いグランドに子供達が集まっています。ホセはコーチを紹介してくれました。彼は土曜日にボランティアで子供達にサッカーを教えています。子供達はバラバラの服装をしていて中にはサンダルの子供もいます。彼らは先日行った家族と同様に貧しい家の子供たちでした。サッカー場は山の斜面を削り取り広場にしただけの簡素な造りです。それでも子供達は一生懸命にサッカーに取り組んでいます。使っているボールはブカブカしてとてもサッカーボールとは言えないようなボールです。着ているものや靴は全て貰い物だと言います。僕は彼らと話すと中に英語を話す子がいました。僕は不思議に思ってコーチに聞きます。するとコーチは彼は午前中は学校へ行き、午後はツーリスト相手の仕事をして夜は勉強するのだと教えてくれました。小学生くらいの彼がすでに仕事をして家族を助けている。彼の英語は仕事をしながら覚えたものだと聞いて驚きました。しばらく練習をみてからホセとサッカー場を後にしました。
学校に戻りホセは、この街には多くの貧しい子供がいるけれど、サッカーで体を動かすことで彼らはとてもリフレッシュしている。真面目に働いて家族を助け、勉強のために学校へ通うのは大変だけれども彼らはサッカーをすることで心身のバランスをとることができていると説明してくれました。僕は考えてばかりではダメだと悟りました。できるできないではなく動き始めることが大切なんだと思いを新たにしました。

ホセは今日の教材に民族衣装の簡単な歴史を用意していました。小学生用ではありますがレッスンとしては大変、でも僕の知りたいことが書いてあるので下手でも充実したレッスンになりました。振替日ということもあり軽めのレッスンに終始しました。7週目が終わり、僕の中途半端なスペイン語は自分の意思を相手に伝えられるところまできていると感じました。ただしきちんとした話ができるわけではありません。こちらの言いたいことを相手がくみ取ってくれる程度です。それでも僕は人とコミュニケーションが取れるようになってきたと確信しました。

学校を後にした僕はまずは知っているホームステイ先の近所の子供にいらない本がないかを聞きに行きました。彼らも裕福ではありませんがドルネオ君が本を1冊くれました。彼らに貧しい家族のこと。本を読みたくても手に入らない子供に本を届けたいと説明したのが通じたのです。まずは1冊僕は本を手に入れられたのです。これが僕の1ヶ月スペイン語の成果です。素晴らしい成果だと感じることができました。僕は街の知っている人たちに本がないかを聞いて回ろうと思っています。カフェの主人、八百屋のおばさん、商店の女の子、それとドルネオの友達に聞くことから始め、この街に小さくてもいいので図書館を作ってみたいと思います。できるかできないかは全くわかりません。場所もなければ本もない状態から貧しい子供でも本を読むことができる環境を提供できたらいいなぁと考えています。この街は比較的裕福ですから手始めにはいいのではないかと思うのです。

7週目を飾るにふさわしい成果を出せた僕。自分の意思を伝えるために力を使いすぎて今日はすっかり疲れてしまいました。このことに関しては後日詳しく書こうと決めました。あと1ヶ月。どこまでやれるのでしょうか。

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