スペイン語留学6週目 人生の一コマをスペイン語で語る

メキシコであったアサミさんからメールをいただきました。なんと日本に帰国されたと思ったらグアテマラに戻ってきてスペイン語を勉強されているとのこと、僕ことを風の噂に聞いたと言ってメールをくださったのです。こんな広い世界で風の噂なんてとってもロマンチックな響きです。多くの旅人と出会い、噂が流れ、それを聞きつけた友が連絡をくれるなんて嬉しい限りです。

昨日考えた人生の一コマを語るお題は小田原での暮らしでした。自然が豊かでその恵みを甘受し、百姓、釣り人、猟師、漁師から生きる術を習い自給自足の生活をしていたことを簡潔に話しました。これを話すに当たって気をつけたことがあります。これまで習った文法をすべて文中に組み込み、使い方がイマイチわかっていないことを声にだして表現することでより自分の弱点を明確にしようとしました。これまでの受け身のレッスンに不安を感じたまま座して事態の悪化を招くぐらいなら積極的に打って出ようと決めました。やはり自分の興味があることを突破口にしてなかなか覚えることができないことを克服しに行こうと思います。

僕は話し終わった後、たくさんの質問をしました。例えば採る、捕る、獲る、収穫するといった動詞を最初はすべてobtenerという言い方に統一しました。これは英語のgetにあたる動詞ですが日本語と同じように違う動詞をどう使えばいいのかわからなかったからです。そこから農業のことやハンティングのことを通じて様々な名詞を覚えボキャブラリーを増やせば使える言葉が増えていきます。今日は新しい動詞群を習うことはできませんでしたが、これまで以上に単語を印象付けることができました。

学校の生徒がガラリと入れ替わり、国際色豊かになりました。皆さんスペイン語初心者であるにもかかわらず、話すことができるのです。たった2〜3日であそこまで喋れるようになっているのを見ると僕は隠れてしまいたくなるのです。なぜこうまで違うのかまったくわかりません。単語が似ていることや文法的にも覚えるのが容易なのか、その理由が知りたくなります。彼らを見ていると休み時間にとてもよくしゃべっています。スペイン語ではなく英語です。非ネイティブの人たちなのに通常の会話が難なくできる能力は外国人特有のものなのか話好きがそうさせるのか謎は深まるばかりです。

日本人の生徒を見ているとやはり女性の方が話しだすまでに必要な時間がとても短いのです。会話の能力に男女の違いはあると思っていますが、ご夫婦で学ばれている日本人を見るとその差にうなだれてしまいそうです。日本人の男性で話すのが苦手、しかも年齢のことを考えてついついネガティブな考えが頭をもたげますがここが一番辛いところなんだと自分に言い聞かせ挑戦は続くのです。
今日の一言
気になる青年がいます。彼は足が悪く、仕事をしていません。道端に座り物乞いをしています。何度か見かけた彼はいつも口に食べ物を運ぶ動作をしてお金の無心をツーリストにしています。屋台などから施しを受けてその日暮らしの毎日を送っています。今日学校の帰り道、彼を見かけました。彼はなんとバナナを売っていました。それだでなくで店の手伝いをしていたのです。そこでもらったお金でバナナを買い、道端で売ろうとしていました。僕は彼からバナナを買ってあげようと思いましたがちょうど彼が店の裏に行ってしまったので買いそびれてしまいました。次に見かけたら多少高くても買ってあげようと思います。彼の商売がうまくいくとは限りませんが僕は必死でもがく彼の姿に勇気をもらいました。

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