スペイン語留学2週目 喋れるようになったのか

今日は熱も下がりちょっとだるさは残っていますが、レッスンに向かいます。健康維持は目下の課題となりました。こちらへ来て2週間、食生活、衛生面などほっては置けない問題です。体重も激減です。5キロは落ちたでしょう。着ている服がブカブカです。パンツはいつもずり落ちてしまいます。シャツもダボダボしてますしちょっとみすぼらしくなっています。体重が落ちることはいいことですが体力まで落ちてしまうのは防がなければなりません。今日はこの2週間の成果を書いてみます。

2週間前、2週間後にはしゃべりだすよと言われ無信全擬の僕でした。ところがどうでしょう。今日のレッスンではひたすら質問に答え、逆に質問できるまでになっていました。とても喋れるというレベルではありませんが、相手が言っていることを理解出来、答えることができるのです。英語ほど発音には苦労しませんが言い回しがややこしくてたどたどしい喋りは改善していません。それでも英語とはまるで違う進捗状況に自分自身驚いています。始めたカランも狙い通り僕の脳を苦しめてくれます。きっといい結果が出ると思います。

文法について
文法の理解は後々重要になると思っています。今回は文法もきちんと習っているので、文章の作り方をよりシステマティックに覚えることができています。英語との違いや、独特の言い回しについても理解度はしっかりしています。強いて言えば中学1年生での英語の文法がわかっている感じでしょうか。もちろん間違えは多いですがどこを間違えているのかがハッキリと分かります。こんなレッスンが日本の教育現場でもあればもっと日本人の語学力は向上するのではないかと感心しています。これが年齢に起因するものなのか、興味や必要性に起因するものなのかは分かりませんが、他言語のルールは習う言語で教えてもらうことが大切なのだと実感します。

読み書きについて
スペイン語はシラブルが日本語と似ているので音から綴りを容易に連想することができます。LとRに若干戸惑いますが、単語のスペルを素早く覚えられることは英語学習に比べ優位性があると思います。簡単な読み方のルールさえ覚えてしまえば発音することは容易です。ローマ字読みだと言われるスペイン語ですがその通りだと感じます。ただし僕の場合、英語を基礎に勉強しているので英語の発音が邪魔をするという皮肉な現象を招いています。単語の意味については英語が大変役立っています。似ている単語が多いこと、英語の単語をローマ字読みするとスペイン語らしくなってなんとなく意味が通じたり、こちらの言いたいことが伝わるのはいいことです。例えばsuper ベタ読みすればスーパーです。これはスペイン語ではスーペルです。こんな感じの単語が多いのはボキャブラリーの少ない僕が相手の言っていることを理解しやすい一因でもあります。

話すということ
冠詞や前置詞、動詞の活用、単数複数に関するルールが多くて辟易ですが、何回も使っている単語は自然と覚えてきています。習うより慣れろという感じです。口に出している時間違えていると違和感を感じてつかえるようになってきました。体が覚えてきているのでしょう。これはいい兆候です。今、僕が使っている主な動詞は”持つ””必要” ”欲しい、したい” ”行く” ”好き” ”できる” の 6つです。tener,necesitar,quere,ir,poderdです。この6つの動詞にはそれぞれ6つの活用があって人称により使い分けます。これらの動詞に続く名詞や形容詞には冠詞がつきますがこれも人称や数により変化します。名詞自体も単数複数に変化するので体系立てて話を作ろうとするとどうしてもつかえてしまうのが現状です。ただし、今のところ僕はそれらについてはあまり気にせず口に出してしまってから間違いを指摘されるように心がけています。文法的な間違いを恐れていては本来の目的である会話から離れてしまうような気がするのです。ホセは根気強く間違いを訂正してくれています。

レッスン中に英語を使うことがより少なくなってきました。ほとんどはこの単語はスペイン語でなんというのという質問だけです。これは僕が英語でよく使うフレーズを先週ほぼ聞いてしまったからです。
before after forget ago for example now I know how about too soso each around anything hope include in front of together
say that again maybe make sense などなど。これらの単語は会話を成立させたり、レッスン中の質問で使うのにとても便利なのです。文をつなげたり、時勢をはっきりさせたり、こちらの要求もふくめて網羅できます。沈黙の時間が短くなり、スムーズなレッスンを行う助けになっています。

ほとんど文章を読まず聞くことに特化してレッスンに取り組んでいるのでホセは何回も同じことを言わなければなりません。ちょっと気の毒ですがそこはお仕事彼も僕のスタイルをわかってくれています。10回聞いて口から出なければ20回30回と聞きます。100回聞いてもダメな時は101回目を聞くことにしています。それは単語を暗記する時も同じことです。何回も同じ単語を聞くのはさすがにはばかれるので辞書も活用します。何回も同じ単語を引いていて本当にバカだなぁと感じてしまいます。亀の歩みだと自分に言い聞かせ続けるしかありません。

脳には程よく負荷がかかっています。レッスンは辛くて早く終わりたいと思う気持ちを持ち続けます。楽しんでいる余裕を与えないように気をつけます。僕の言葉は苦しみからしか生まれないのです。
この2週間での伸びは英語の比ではないでしょう。フィリピンの時はレッスン中に先生の言っていることをほぼ理解できるようになるまでかなりの時間が必要でした。英語の助けもありますが今のレッスンでは大切なことはほぼ理解できています。英語のベースがなかったらどうだったのかとふと考え込んでしまいました。英語のできない日本人がこの学校へいきなり来て話せるようになるのかと思ったのです。先生はもちろん日本語を話すことができません。コミュニケーションや初めての言葉をどのように理解させレッスンを進めるのだろうと思ったのです。いくら英語が話せないとはいえ僕らは英語教育を6年間は受けています。英語で1〜10を言えない日本人などいないでしょう。アルファベットだって言えるし歌えるはずです。ところが僕もそうでしたがスペイン語で1〜10はおろかABCすらまとももに言えない人がほとんどだと思うのです。こうした人がスペイン語を習うなんてどうするのかと考えてしまいました。

実は日本から僕の知り合いが今月こちらへ来ると言い出したのです。彼はフィリピン留学で一緒だったのですが、驚くことに数ヶ月間のレッスンで彼は日本語しか話さなかったのです。ちょっと有名人だった彼になぜか好かれてしまった僕、突然の来グアテマラの知らせに驚いてしまいました。生徒としてはあまり良いとは言えない彼が数ヶ月こちらに来るとなるとちょっと心配になってしまいます。そんな彼にどのようにこちらの先生がスペイン語を教えるのか興味津々ではありますが目を覆いたくなるようなことが待っているような気がしてちょっと憂鬱でもある今日この頃です。

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スペイン語留学2週目 喋れるようになったのか」への2件のフィードバック

  1. Satomi Yokoi

    Hi Hidesan,
    ご無沙汰しております。昨年の3月から2ヶ月弱 EBでお世話になりました、Satomiです。
    スペイン語についてのblog、興味深く拝読させて頂きました。フィリピンで体験した感覚を思い出し、また新しい刺激を感じました。ありがとうございます。
    ご体調を崩されたとのこと、どうぞご自愛下さい。
    I wish you good health and every happiness.

    返信
    1. HIDEKI 投稿作成者

      Satomiさん
      ひさしぶりですー!ブログ読んでくださっていたのですね、ありがとうございます。新しい言語への挑戦は僕も暗中模索の中始まりました。正直ここまでハードルが低いとは思ってもみなかったです。英語も十分とは言えない状況で取り組むことへの不安もありましたが、今はそれらの心配は杞憂となりました。不思議なことに英語もより上達しているのを感じます。本当に言葉というのは不思議なものです。英語圏外からやって来る外国の人に舌を巻き、そんな彼らか刺激を受けて自分も上達できるのはとても素晴らしいことだと感じています。拙いブログで恐縮ですが今後も是非読んでいただければと思います。
      健康問題は目下の最重要課題です。体調管理と健康維持は海外では大切なことなので今考えているところです。まぁ元々が丈夫なのでなんとかなるとは思っているんですけどね、ご心配をおかけしました。もう大丈夫です。
      英語にスペイン語、学んでいる言語は変わりましたが、お互い頑張りましょうね。嬉しいコメントをありがとうございました。

      返信

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