よろず走り書き12

IMG_5509pulque(プルケ)はメキシコのどぶろくだった。
リュウゼツランから採取した液を自然発酵させたお酒で、これを蒸留するとテキーラになるそうです。僕はこれが飲みたくてメキシコシティーにきました。二日がかりで探し当てた酒屋はなんとも怪しげです。治安の悪そうな場所でいかにもといった感じでした。町の人に訊きながらやっとの事でたどり着いたのでここで帰るわけにはいきません。お店の人にプルケのナテュラルはありますかと聞くとシっと答えます。注文をすると店の片隅にあるポリバケツの蓋を開けその中に浮かんでいる安物のプラスチックビーカーのような容器ですくい上げテーブルにドンと置かれた謎の液体。匂いはあまりしません。感想はビデオをどうぞ。

IMG_5520メキシコで有名なお酒はテキーラとメスカルがあります。テキーラもリュウゼツランから作られますが、決まった土地で作られたものだけをテキーラというそうです。メスカルも同じですが日本の地酒と同じで様々な味があり、最近ではメスカルの方が人気があるそうです。今回飲んだプルケはアステカ時代からの飲み物で普通はイチゴやリンゴのジュースで割って飲むのだそうです。非常に発酵が進みやすく2〜3日しか日持ちしないお酒で飲兵衛の好物と言われました。

IMG_5508縁あって発酵食品を楽しむ会に参加させていただいています。各国で発酵食品を試して投稿することも旅の目的の一つとなっています。その国の代表的な発酵食品を試しながら進んでいこうと思っていますが、臭い奴に出会うことが心配の一つです。でも健康にもいいことから体当たりでいきたいと思ってます。

 

 

 

IMG_5504ヴァスコンセロス図書館

メキシコの建築家、アルベルト・カラチのデザインしたこの図書館は死ぬまでに行きたい図書館の一つにも紹介される有名な場所です。100万冊を収納できる拡張性を持たせた本棚は近未来的な構造になっていて天井から吊るされているように見えます。館内はとても広くWiFiもつながります。パソコンがずらりと並び設備的にもしっかりと整っていました。館内の中央にはクジラの骨格標本が吊るされていていかにもといった感じがあります。メキシコらしくないシンと静まり返った館内は空調も効いていて快適です。ここに来た目的は、僕はこの旅で印象に残った場所を忘れないように絵巻ノートを作っているのでそれをまとめるためです。空いている机を見つけ3時間ほどかけてノートを作りました。これまでの旅が蘇り、随分とたくさんの場所を廻ったのだなぁと改めて感じました。

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IMG_5492日本人宿に泊まるということ

日本人宿、安宿、ドミ等々呼び方は様々ですが、世界各地には日本人が集まる宿が点在しています。そこには情報ノートというものがあり、旅人たちが書きためた現地情報が満載のノートです。食事を何人かでまとめて作りやすくあげるシェア飯。ツアーなど様々なイベントを独自に開催したりと一種の憩いの場もしくはオアシスのような存在です。もちろん日本人同士、日本語を使った会話や気心が知りやすいという利点もあります。一方では世界を見に来ているのに日本人と一緒なんて意味がないという意見も散見します。僕もこれまで何回か利用したことがありますが、やはり違和感を感じていました。その頃の僕の旅は旅と呼べるものでなく単なる観光に過ぎないものでしたから、そのように感じていたのかもしれません。
今回、心身ともに疲れてたどり着いたぺンションアミーゴはまったくこれまでとは違いました。ここでゆっくりと自分のペースで休養して、旅の間に溜まっていたやりたかったことをこなし、日本食を食べ、ゆっくりと過ごすことで活力を得ることができました。日本語で話す快適さ、人の話を楽しみ、若者たちから力を分けてもらったのです。宿泊費もこれまでの半分でもう少し痛くなるほど快適な宿でした。沈没という隠語がありますが、あまりの心地よさにずっと移動せず居座ることを指します。そうなる人の気持ちが少しわかりました。今後のキューバやグアテマラの情報はとても役に立ちそうです。日本人宿に泊まるというのはある意味帰国するのと同じような効果があるのかもしれません。バイクでの移動をしている僕は他の若者たちとは違うルートになりますがまたどこかで泊まってみようと思いました。

メキシコシティーの写真です。

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