フィリピン留学を考える

英語力が決定的に足りないのは十分承知です。でも独学でがんばるには時間が足りません。短期間で効果を求めるならば自分を英語環境の中にどっぷりと浸してしまうことが最善手でしょう。海外留学はその点とっても効果があると思います。そこで目をつけたのはフィリピンでした。

英語圏ならばアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアが誰もが知っている留学先です。問題は費用です。学費はともかくとしてこれらの国々は物価が高く、生活費を考えるとコスト面で負担が大きくなります。その点アジアならば生活費はこれらの国の半分以下か1/3に押さえることが出来るんです。アジアで英語を使用する国と言えばシンガポールです。シングリッシュと言われるくらい英語が浸透していますがマレー語や中国語が混ざり独特の言い回しが特徴です。アジアンイングリッシュの代表と言えるでしょう。

この癖のある英語を嫌う向きもありますが、「アジアンイングリッシュ」実はアメリカでも浸透しているんです。ベトナムをはじめとするアジアの国の人々が多く移住しているアメリカではかなり通じます。発音が悪く通じないこともありますが、彼らはおおむね理解することが出来るみたいです。つたない日本語を話す外国人の話を聞くのと同じ感覚でしょうか。

そこで調べたのはフィリピンです。フィリピンはアメリカ企業のコールセンタも多く、フィリピン人の就職先にもなっています。リタイヤした英語圏の人々も多く暮らすこの国では英語が普通に通じる国です。

そして何より留学費用がダントツに安いのが特徴です。発音やイントネーションなどを理由に嫌う人もいるようですが、私たち日本人のほとんどが英語を知ってはいても喋るとが出来ない世界でもまれな民族です。中高大と6年から10年間も勉強しているにもかかわらず話すことが出来ない民族は希有な存在です。なぜなら私たち日本人は国内で暮らして行く上で英語を必要としないからだと思っています。

東南アジア諸国では経済的に発展途上にある国が多く、そうした国で働く人々にとって英語はお金を稼ぐ手段なのです。子供から大人まで海外から来る観光客からお金を得ようと必死になって働く姿には驚かされます。でも、とっても流暢に喋れるのに読めないし書けない人がざらにいるんです。僕の友達のSangもその1人です。モトバイ(バイクタクシー)の運転手をしている彼の英語はとても流暢で聞きやすいのですが彼の住所を聞いたとき彼はとっても困った顔をしました。そして「ごめん、俺英語は書けないんだ」と残念そうに言うのです。僕はどうやって英語を覚えたのかと訊ねると「聞いて覚えた」と答えました。僕はガツんと頭を叩かれました。ホントに後頭部に衝撃を覚える程ショックを受けました。と同時に彼らのたくましさ、貪欲なまでのバイタリティに尊敬の念を禁じ得ませんでした。

十分な教育を受けることなく、英語を習得する(せざるを得ない)彼等と毎月何万円ものお金を払い英会話スクールへ通う僕とでは比べるべくもないことを思い知らされました。こんな恵まれた環境にせっかくいるのだから英語をマスターできない言い訳などできないのですが、使う機会が圧倒的に少ない日本では生の英語に触れる機会が少なすぎて思う様に進まないというジレンマがあります。

いくら勉強したところで使わなければ役に立たないどころか、忘れてしまうのもムリはないと思います。そんな日本人ですから多少発音が悪くてもネイティブらしくなくたってまずは喋れることを目標にするならばフィリピンは絶好の留学先だと考えました。

理由は2つ

フィリピン人は英語を母国語としていません。ですから彼等も英語を学ばなければなりません。おそらくつまずくところやわからないところは日本人と大差はないでしょう。勉強をしてきた彼等は教えるのが上手いのです。はじめから喋ることが出来るネイティブが教え上手とは限りません。むしろ苦労して学んできた彼等の方が教えることが上手いのではないでしょうか。初級から中級までの人ならこれで十分だと思います。

安い価格でマンツーマンの授業が受けられる。日本人はとってもシャイです。グループレッスンも必要ですが、自信がつくまでは個人レッスンが向いていると思っています。英会話レッスンにおいて間違えることが恥ずかしいと感じる人も多いかと思います。僕も今でこそ厚顔無恥をさらけ出せる様になりましたが最初はホントに凹みました。ですから個人レッスンは先生との信頼関係が築けるととてもやりやすくなるメリットがありますし、喋る機会もグループレッスンに比べて格段に多くなります。

他にもいくつか理由はあるのですがこれが大きな理由です。

南国ならではの明るさや、同じアジア人ということから来るコンプレックスを感じないで済む環境にあるのでリラックスして望めると思っています。治安や食事などの衛生面では若干の不安も確かにありますがそれはどこの国でも多かれ少なかれあること。まずは英語で意思疎通が出来ることを目的とするならばフィリピンはいい選択肢ではないかと思います。

僕は12月からの世界一周の手始めとして、フィリピン留学を決めました。5ヶ月ほどを予定しています。流暢でなくても多少発音が悪くたって旅のツールが手に入れられるのならチャレンジする価値はあります。目標は日常生活に困らないレベル到達とします。日本で暮らして行く上で必要な語学力と同等レベルを目指します。

言っちゃった・・・

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