バイクが壊れた原因は2 海外でのトラブル対応 

控訴や長い時間をかけて不毛な言い争いをするくらいならわざわざ会社を辞めてまで旅に出ないのです。問題はネジではなく、バイクが必要だということです。例えネジの混入が命に関わる重大なミスだったとしても僕は生きています。ネジのことはメーカーが考えればいいことで僕がKawasakiの心配をする必要などないのです。エンジンを修理するなら直ぐに、パーツがなければ他のバイクから移植、時間がかかるならそこにある新車をよこせと言わなければなりませんでした。

18日夕方にウインドベルさんと連絡を取りました。その時に担当してくれた人によると日本の担当者が不在だということだったそうです。僕はこれまでの経過の説明を受け、日本のKawasakiの連絡先を聞きました。メールやディーラーから送られたエンジンを開けた際のエンジン内部の写真を送ってもらい直接日本のKawasakiに電話をしました。Kawasaki Cnanadaが対応することを確認して翌日の連絡を待つことにしたのです。

ウインドベルさんが連絡した時のKawasaki Canadaの担当者は
〇今までこのようなボルトが入っていたケースはない
〇車両を倒してしまった時点で、どうして保障でカバーされるトーイング会社、ディーラーに連絡をしなかったのか?
〇今回のトラブルに見舞われ、世界一周のツーリング出鼻をくじかれ出発できず、バイクが無いために本来必要ない費用が発生している事に関して「保険には入っていないの?」
等の話をしてくるだけでなんの問題意識も持っていないようだとの話を聞かされました。担当者を変更してもらうように言ってはあるようですが、どうなることやら不安は払拭された訳ではありませんでした。

翌日になっても案の定、日本からの返事はありませんでしたが、僕は意を決してディーラーに向かいました。たどたどしい英語で声も震えてしまいましたがディーラーのマニーは僕の言っていることを理解してくれ僕に説明をしてくれました。ネジはやはり製造ライン上で混入したと思われると言われました。僕は転倒が直接の原因かと聞き直しました。彼は違う君のミスではないと言ってくれたのです。

残念なことに彼は単にディーラーであって決定権がありませんKawasaki Canadaの指示がなければ動けません。それでも彼はすぐに動いてくれました。でもKawasaki Canadaの対応はひどいものでした。早く問題を解決したいようで3000$から500$引きで新車を売ってあげるけどなどと言うのです。でも僕はすでにお金は支払っています。不良品を売りつけてさらに金を取ろうとするKawasaki Canadaに怒り心頭です。同様のことをウインドベルさんに担当の女性が言っていたようです。僕は後からその話を聞きました。

僕は再度、日本に再度メールを送りました。強い口調で抗議を込めました。そして日本時間に合わせて月曜日に連絡をすると出張で出かけられていた担当者の方が戻られていました。再度事情をせつめするとKawasaki Canadaからは何の報告もないということでしたが、最善の努力をするようにお願いしてありますという返事のみを得ることができました。日本とカナダのKawasakiは別会社だという理由です。確かにそれはわかります。でも情報を共有しているのに顧客対応はしないのでは困るのです。一応、Kawasaki Canadaへは連絡をしてくれたのでその対応を待つことにしました。

この後、ディーラーに赴き、自分の口から相手に伝えたこと、メールを各方面に出したことが後々、功を奏しました。でもこの時は後手後手に回っていることを感じるとともにメーカーに対する不満と猜疑心が大きくなって、どうしていいのかわからなくなり始めていました。

3へと続きます。

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