THE WAY 四国八十八ヶ所を巡ります

映画「THE WAY] 邦名「星の旅人たち」は僕の好きな映画の一つです。ある日主人公トムに息子ダニエルの不慮の死を知らせる電話がかかってきます。舞台となるのはスペインサン北西部ティアゴ・デ・コンポステーラです。聖ヤコブの遺骸が収められているとしてキリスト教の三大巡礼地の一つとされています。1000年以上の歴史を持つ道は今なお年間およそ10万人が歩く道として知られています。トムは息子のバックパックに遺灰を収め、旅を受け継ぎ800kmに及ぶ巡礼の旅に出ます。行く先々で遺灰を撒きながらトムは息子と共に旅をしていることを感じます。

日本にも八十八カ所を巡る遍路という巡礼があります。弘法大師の足跡をたどり四国をぐるりと囲むように点在する八十八カ所の札所を巡る旅です。今でもお遍路さんとして多くの人に親しまれています。この夏、1000キロを越えるこの巡礼の旅に僕は息子の大空と自転車で出かけます。

実は去年、大空は失敗しています。大粒の悔し涙を流し大空の夏は終わりました。暑さとお遍路転がしと呼ばれる難所、初めての一人旅から来る緊張に彼の気力と体力は全く歯が立ちませんでした。17番札所に最後までやり遂げたいという大空の強い想いだけが残りました。

はじめは今年も大空1人で行かせるつもりでしたが「星の旅人たち」を観て僕は大空と一緒に旅をすることにしました。いろいろと考えましたが、息子と共に長旅が出来ることはとても幸せです。

またこの旅、仕事を辞め世界一周に出る僕にとってもいい経験になると思っています。ヨーロッパを周るために組んだ自転車の試走も兼ねています。少しづつ揃えている旅の持ち物を試す絶好の機会でもあります。出発まであと2週間です。

 

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