フィリピン留学22週目 フィリピンでの英語を学ぶ上で僕が大切にした5つのこと

フィリピン人は世界中で活躍しています。その理由は3つ。敬虔なカトリック教徒であること。英語が堪能であること。ホスピタリティーにあふれていることです。これは留学をする僕たちにとっても大きな意味を持っています。英語が堪能であることとホスピタリティーに溢れる彼らの人間性は英語を教える場面においてとてもその才能を遺憾なく発揮するのです。

タガログ語(セブワノなどの方言も含めます)を話す彼らは日本人と同じように英語を勉強して習得しています。ゆえにネイティブと違い同じように習得過程においてわからないことや苦手なところがあるのです。それを理解して英語を教える彼らの教え方はとても理にかなった物です。文法やボキャブラリーといったテクニカルな部分はもちろん感覚的なことを教えるのがとてもうまいのです。

ホスピタリティーにおいても飛び抜けて明るい性格はまるで自分のことのように親身になって教えてくれます。我慢強く、つまらない練習を根気よくできるまで付き合ってくれ、一緒になって楽しめる彼らのホスピタリティーはフィリピン人の専売特許です。もし僕が日本語を外国人に教えるとしても「これはペンですか?」「は・い・こ・れ・は・ペ・・・ン・です」を2時間も一人の生徒に付き合って1日8時間も教え続ける自信はありません。彼らはそれをこともなげにやってのけるのです。

ただしこの才能を存分に引き出すためには僕らの側にも学び方があるのではないかと思いました。僕は心構えとか偉そうなことは言えません。僕自信も試行錯誤を繰り返しながら自分に合った方法を探しているからです。それでも幾つかの大切であろうことに気がつきました。

先生の才能を最大限に生かす
先生によって得意分野があります。僕らが気持ちよくレッスンを受けたいように先生も気持ちよく教えることができればその効果はきっと大きなものであるはずです。
それを知るのに手っ取り早い方法は先生に直接聞いてしまうことです。何が得意なのかを聞くことでお互いに理解できます。自分が教わりたいことと先生の得意とする分野が一致するようにすることは大切なことです。

オールマイティーとスペシャリストの使い分け
生徒が求める物に合致しない時、往々にして先生のせいにしてしまうことはよくあることです。そんな時、先生に対する不満を口にする前に何が起こったかを考えるべきでしょう。文法、読み書き、会話、試験対策など英語にも分野があります。スペシャリストは一つの分野に飛び抜けていることが普通です。グラマーのスキルが高い先生にスピーキングを習おうとすればおのずと不満が出てしまうでしょう。逆にオールマイティーの先生であれば不満こそないものの何か物足りなさを感じる場合もあるのではないかと思います。先生のタイプを知って自分が歩み寄ることは決してネガティブなことではありません。

英語は自分が覚えるもの
どんなにいい先生でも勉強をしない生徒の英語を伸ばすことはできません。口を開ければスプーンで食べ物を運んでくれると思っていては絶対に英語は上達しないでしょう。自分からガツガツ手づかみで食べるくらいの気持ちでこないとアレッとなってしまうかもしれません。安易なコピーにのせられてフィリピンに来れば英語ができるようになるとは努努思うなかれです。レッスン中に気になることがあればそれは自分にとって大切なことです。決しておざなりにしてはいけません。僕は毎晩自分が納得するまで練習をしたり、翌日の単語を調べたりして極力レッスン中に無駄な時間を作ることを避けるようにしました。せっかくお金を払って教わっているのに自分一人でもできることをレッスン中にすることは時間の無駄だと思いました。レッスンは生の英語に触れる絶好の機会の場です。多くのことに気がつければそれはとても有意義なレッスンになるでしょう。

間違うことはいいことです
間違えるということは恥ずかしさを伴います。でも失敗をすることは人の後塵を踏むことになるといった日本人的な考え方は英語習得の大きな障害となります。僕はわからないことがわからないくらいに英語のことを知りませんでした。それは何を勉強して良いのかわからないことにつながります。自分がわからないことがわかれば何を勉強すれば良いのかはすぐに明らかになります。ある時、僕は自分が違和感を感じた時は大抵の場合間違っていることに気がつきました。そんな時はすぐに先生に聞いてみることです。またいくら目で文字を追えたとしてもその発音があっているのわかりません。目読出来るのに音読は出来ないことも沢山あります。口に出すことで初めて自分が知らなかったことがわかるのだと知りました。先生も生徒が何かわからないのかを知りたいはずです。いくら事前の話し合いをしても実際のレッスンを通してしかわからないことは沢山あるのです。それを知るための手段として一番有効なのが口に出すことそして間違えることです。

レッスンの目的を知る
英語の基礎は練習が作ります。練習はきつくつまらないものですが練習量は決して裏切りません。練習効果をあげるコツは、目的をはっきりさせることです。なんの為にレッスンを受けているのかしっかりと認識することはスポーツの練習となんら変わりません。僕はカランでのレッスンでは一切質問をすることをしませんでした。たとえ知らない単語であっても言われるがままに答えることに専念しました。なぜなら僕のカランの目的はレスポンスだったからです。何も考えなくてもおうむ返しに言えるようにできるようになることが英会話において役に立つと考えたからです。ですからテキストに使われている単語の意味など多少おかしくてもどうでも良かったのです。後から単語を入れ替えればいいだけですから。単純作業の繰り返しは英語脳を作るのと瞬発力を養うのに大いに役に立ちました。

先生のスキルや学校のカリキュラムはHPやブログを見ればだいたいわかるでしょう。でも学び方はあまり書かれていません。楽しみ方は人それぞれですから遊びたい人、先生と楽しみたい人もいることでしょう。おそらく留学をしてくる人は英語が出来るようになりたいと思ったからくるのでしょう。せっかく安くないお金を払うのですから、しゃべれないまま帰るよりは少しでも身につけて帰ることができればいいのではと思い偉そうなことを書いてみました。

僕の留学もあと1日です。

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