フィリピン留学21週目 まさかのスランプ再来

Wifiがまったくつながりませんでした。連日の雷雨のせいなのか?フィリピンの弱点は社会的インフラ整備の遅れです。EBの弱点の一つかもしれません。レッスンでオンライン上から教材を使っている僕には致命的です。今日は急遽、文法に変更してしのぎました。もちろんブログの更新もできない状態が続きました。フィリピンに慣れてしまった僕はあまり不便を感じなくなっていますが、短期滞在でネットの教材を使う人には深刻な問題でしょう。日本と同じではないんだということを理解しなくてはなりません。

最近、またあの嫌な感じが襲ってきています。スランプです。原因は文法です。少しづつ文法を勉強しています。もっとちゃんと喋りたいと思うからです。先生たちも正しい文法を身に付けさせようとものすごく頑張ってくれています。だんだんとわかっているのです。でもそれが問題です。使い方がわかってはきていますが未だ不確かなことがたくさんあります。間違えたときに違和感を感じる様になってきているのです。それ自体はいいことなのですが、僕を邪魔する様になってきました。簡単な質問や答えに窮することが頻発しています。頭の中が混乱しているのがわかります。英語の文章は日本語のそれと随分違うのです。時勢、人称が日本語とはちょっと違っているので戸惑うことが多いのです。ここに来てスランプに陥るとは予想外でした。

マネル、アリス、カレンが文法的な間違いを寄ってたかって直してくれます。そうなると僕の思考は文法に集中しだしてしまいます。感じることができなくなってしまうのです。これまで口から出ていた言葉が急に止まってしまいました。レッスンを止めて説明を求めることが多くなります。彼らはそれに答えてくれますが僕はそれがいいことだとは思っていないのです。今集中するべきことは他にあるのです。でも文法も避けて通れないところまで来ています。

カレンとのレッスンは新しい試みに入りました。瞬間英作文です。彼女にこれまで習ってきた単語を使って文章を作らなければなりません。与えられた時間は10秒です。キーワードから頭に連想したことをすぐに言葉に出す練習です。なかなかに難しく苦労しています。僕は単語をイメージで覚えているためカレンは簡単な絵を描いてくれます。その絵を見て物語を即興で作るのです。これは苦痛を伴います。品詞分けがうまくできていないことも問題です。動詞はまだいいのですが形容詞、名詞などちょっとあやふやな単語がたくさんあります。レッスンの合間にカレンが単語を20個ほど言います。僕はその単語から即座に連想する単語を返します。この時制約をつけられるのです。動詞しか使ってはいけない、形容詞だけを使うことと言われた途端、フニャフニャとなってしまいます。1時間の特訓はかなり疲れるレッスンとなりました。

今回のスランプはこれまでとちょっと異なっています。聞こえなくなったり、喋れなくなったりすることはないのです。目の前の景色にモヤがかかったようにぼんやりとしています。ルールを知らずに野球をしている子供のようなものです。ボールを投げたり、打ったりすることができても試合に参加しても周りのプレーヤと同調することができなくてオロオロしているような感じです。ルールを覚えなければならない時期が来たようです。

英語学習は本当に面白いと感じています。急激に上達している時にしか感じることのできない戸惑いを経験することができています。釣りでしか味わったことのないこの感覚は僕をとても興奮させます。なぜかわからないけど或る日突然釣れるようになったり、いつも通りにやっていても急に釣れなくなったり。一つ一つ苦手を克服してしっかりとした実力を身につけていった時の感覚です。こうした経験を勉強でできるとは思ってもいませんでした。残り10日しかありませんがどこまで行けるでしょうか?楽しみです。

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