フィリピン留学15週目 チーム作りは英語上達の秘訣の巻

勝手に名付けてしまったTEAM kamomosiですが、気に入ってしまったのです。昨日のブログを書いていて気がつきました。僕の英会話はまるでスポーツ選手がトレーナーやコーチ、栄養士を雇ってパフォーマンスをあげるために作り上げたチームのように感じたからです。英会話レッスンのスペシャリストが僕のために働いてくれるのです。そこにはチームとしての目標やそこに到達するための計画がありました。それは英語上達の秘訣だったと思います。

トレーニングは単調でつまらないものです。効果のほどを感じることが短期間ではできないからです。英語においてもそれは同じでした。一人ではとても続けられないようなトレーニングができたのは、先生たちに共通の認識を持って取り組んでもらうことで良いサポートを受けることが出来たからです。

以前にも書きましたが、僕が考えたのは彼らのスキルを最大限引き出すことが僕の英語を伸ばす最善の道だと考えました。そこで最初に取り組んだのは彼らの得意とする分野を聞くことでした。アリスは発音と会話、ジョイは筋トレのようなレスポンスの練習を淡々とこなせます。カレンはジョイの後任としてカランを受け持ってもらいましたが、話をすると豊富な知識でボキャブラリーをまるで物語のようにつなげながら記憶に植え付けることが出来ます。でもマネルには飛び抜けた得意分野はありませんでした(この意味するところは、彼女の才能ではなく僕が必要とする助けにマッチしていなかっただけです。彼女の得意はグラマーと感情表現豊かなアクセントです。アリスとかぶってしまったことと声の質がとても高いので彼女の発音に合わせようとすると僕の声がひっくり返ってしまうのです)。当初、僕は彼女を変更しようか迷ったこともありました。ジョイが抜けた後、カレンにレッスンを引き継いでもらったのですが、時間が足らなかったのでマネルにサポートを頼みました。

マネルは嫌な顔一つしないで引き受けてくれましたが、やはり彼女も専門を持てないことが残念に思っているようでした。このころから僕はあることに気がつきました。彼女の才能はホスピタリティーにあると思ったのです。通常1回のレッスンで発音やセンテンスをマスターすることができません。苦手な発音、センテンスが出てきてしまいます。マネルはそれができるようになるまでずっと寄り添うように手伝ってくれました。彼女の助けなしにはとてもマスターすることはできなかったでしょう。僕はマネルが必要だと強く感じたのです。そこで彼女と何回も話し合いました。僕が抱える問題と彼女がいかにそれを助けてくれているか、僕が彼女に何を望んでいるかを伝えることができた後、彼女は自分の仕事をハッキリと認識してくれました。彼女は常に僕の苦手とする部分を探り、徹底的に矯正してくれました。時に僕は彼女についていくことができず、意気消沈してしても彼女は使命感を持って取り組んでくれたのです。

こうして僕はスペシャルなチームを作り上げることが出来ました。それは僕が英語学習で望んでいた理想の形に近いものです。すぐさま僕はこの学校の延長を決めました。僕は度々彼らと進捗状況、僕の精神状態や必要なレッスンについて話し合い、短期間の目標を決めて着々とそれをクリアーすることに集中しました。また僕は彼らに他レッスンの進捗状況やどんな挑戦をしているかを伝えるようにしました。そうすることで相乗効果を得ることができると考えたからです。ある時からレッスンに変化が起きます。レッスンの内容が互いにリンクしているかのようになりだしました。僕も予想していなかったのですが、彼らが互いに情報交換をし始めたのです。時たま他の生徒のことを担当する先生が話しているところを目にすることはありました。僕の先生はもう少し明確な引き継ぎをして情報を交換しているようでした。僕はあえてその部分は知らないふりをしています。彼らの自主性に任せるのが最善だと考えるからです。

僕がスランプから抜け出せたのは彼らが共通認識を持って取り組んでくれたからです。彼らの努力無くしてはもっと長引いていたかもしれません。現在、僕がすることはレッスンに専念することだけです。彼らは僕が何も言わなくてもレッスンをとてもいい形で進めてくれています。僕は彼らがレッスンスタイルを変えても全く心配することがありません。そこにはきっと訳があるのがわかっているからです。彼らもまたきっと同じでしょう。僕が言われたことを諦めずにやり続けることを彼らはわかってくれています。

ここまでの4ヶ月間で僕の英会話はかなり伸びたことを感じます。スタバでも店員が「HIDEKI あなた上手くなったわね」と言ってくれます。コリアンショップの店員もゲートの警備員も皆が一様に僕の英語が伸びたと言います。伸びた分だけ自分に不足している部分もかなりわかるようになってきました。自分ができないことがわかることは勉強にとってはとても大切なことです。そしてチームkamomosiは新しい挑戦を始めました。残り1ヶ月半で中級の上を目指します。それは今まで以上に困難な挑戦ですが、素晴らしいチームを得た今ならできそうな気がしています。

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