フィリピン留学15週目 感覚に狂いがでてきたか?の巻

アメリカンアクセントのレッスンはアリスがメインになっています。これまでは口や舌の使い方や単語と単語の繋げ方を中心にしゃべるテクニックについて教えてくれていましたが、最近は絵本を読ませたり、フリートークに多くの時間を割くようになってきました。テキストも終わりそうです。アリスは外で英語を使って来いとしきりに言うようになりました。せっかくフィリピンにいるのだからチャンスを生かしてどんどん話しなさいと言うのです。

話好きのアリスのフリートークは様々な話題にとんでゆきます。でもセンテンスが短く、簡易な単語を使い明瞭な発音をするアリスの話はわかりやすく。あー!こうやって話せばいいのかと次々と耳が拾います。まだ僕は十分に話すことができないのですが、だんだんと話のリズムやセンテンスの作り方を感覚で掴み始めています。

マネルもあなたの意見を聞かせなさいと言います。彼女は様々なトピックについて話をするので様々な単語を使わなければならず頭が疲れます。今日は「イヤホンで聞く大音量の音楽と聴力低下」について話をしました。耳の奥にある細かな毛が大音量の音楽を聴くことでダメージを受けると言う内容でした。僕は30歳を越えれば誰でも聴覚が低下し始めること。僕は若者には聞こえるけど僕には聞こえない音域があることを伝えると彼女は驚いています。ネットから素材を探して彼女に聞かせると初めて知ったと驚いていました。この時、僕はあれっと思いました。これは僕が人に説明するときの方法だったからです。事例や題材の論点を説明し、検証するやり方は人を納得させる一つの方法です。論理的に簡潔に話をしなければならないので難しいのですが今日、僕は英語で話を進めていることに気がつきました。気になってマネルに聞くとシンプルだけど話はわかるというのです。HIDEKIの話は面白い、いろんなことを知っているはずだからもっと教えてくれと言っています。
またレッスン前にアメリカンアクセントのチェックを頼んだ時もいつもなら何回も言い直させられるのに、今日は一回彼女について発音しただけで、練習しておきなさいと言っておしまいです。あなたと練習したのが懐かしいわと言われ、こちらがキョトンとしてしまいました。

カレンとはボキャブラリーの時間がどんどん増えだしています。1時間を超えることもしばしばあって毎日の宿題の量が増えるので僕はハラハラするのですが彼女はお構いなしにどんどんノートに単語を書き連ねてゆきます。でも彼女の教えてくれる単語は本当によく耳にするのです。まるで未来のことを知っているかのように彼女が教えてくれた単語はすぐに出てきます。コレも聞いたアレも聞いたと様々な場面で頭の中に閃きます。明日のマネルの宿題を見たとき、そこいらじゅうに知っている単語が散らばっていたのには驚きました。それらの単語はすべて彼女から教わったものでした。
カランのレッスンでも同様です。時間が短くなっているにもかかわらずやっている量は以前より増えているのです。相変わらず物凄く苦労していて早く終わってくれと心の中で叫んでいるのですが、結果は以前よりもグンといいものになっています。

先々週までスランプのどん底にいた僕はまだ抜け出られた実感を持てないままですが、耳だけは戻ってきていると感じていました。相変わらず緊張はありますし、自分の感覚にギャップも感じています。どんなに勉強しても全然足りていないとの焦りもあります。なのに先生たちは一様にレッスンスタイルを変え始めているのが不思議でたまりません。そして僕も薄々感じ始めています。そして明日、アセスメントテストをしますと急に言われました。ベストは尽くすよと先生に言いました。テストにこんなに緊張を感じないのは初めてです。気負いが全くありません。僕の予想は中級の下のままです。良くて中級の中に手が届かない中級の下の上です。自己分析ができているはずです。

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