フィリピン留学8週目 シラブルの重要性と発音

昨日からシラブルのレッスンを受けに郊外の学校にきました。たった1日だけでしたが得るものが多く満足感は大変なものでした。

このレッスンは日本人に教わります。日本語で受けるレッスンは発音や聴きとりで感じていた違和感を払拭してくれました。

“Syllable”とは音節のことです。私たち日本人は基本的にあ「A」い「I」う「U」え「E」お「O」の母音と「K」「S」「T」「N」「H」「M」「Y」「R」「W」と「N」のサウンドで音節を作っています。例えば「か」は「K」+「A」の二つの音からできています。
一方、英語は一つの音節に多くの音が入っています。例えば”friend”は日本語で言うと「FU RE N(N) DO」4つの音節からできています。しかし英語ではfriendは一つの音の塊として発音します。この音の塊の違い、つまり音節の違いが僕らの聴きとりと発音を邪魔します。本来「フレンド」と4つの音節で認識している単語を1つの音として発音されてしまうと聞き取ることができません。それは発音にも関係します。逆に1つの音節として認識しているfriendを「FU RE N(N) DO」と4つの音節で話されてしまうと英語圏の人は理解することができなくなります。

日本人は自分の発音が悪いと思い込みますます。「FU RE N(N) DO」と尚更に強調してキビキビした発音で伝えようとしてドツボにはまってしまうのです。逆に外人が日本に来て”I want to buy ham mon no」と発音しても日本人は理解できないでしょう。なぜなら彼らは「刃物」という音節を彼らのルールでしか発音する術を知らないからです。

この違いが英語は速い、外人はものすごく早くしゃべることができるという認識につながっているのだと説明を受けました。

ここで英語のセンテンスを聞かされます。僕はほとんどの音を聞き取ることができませんでした。でもホワイトボードに書かれた文は中学1年生のレベルのものです。なぜ聞き取れなかったかの説明を受けて音節を切り分けていきます。手拍子に合わせてお経のように発音します。20回も繰り返したでしょうか。普段話している英語とは全然違う発音にものすごい違和感を覚えます。再び音声を聞きました。はっきりとしかもすごくゆっくりしゃべっているのがわかりました。一つ一つの音が明瞭に聞こえ、いったいさっきのはなんだったんだと愕然としました。

先生が説明してくれます。「耳の聞き取り方を変えたんです」と言われました。私たちは英語を日本語の音節で聞き取ろうとしています。なので自分が予想している音節にズレが生じると聞き取れなくなってしまうと言われました。そこで耳に英語の音節の聞き取り方を覚えさせたんだと説明され、ストンと腑に落ちました。

7時間ほどのレッスンでしたが、これまで不明瞭だったことがほとんどなぜだったのかを理解することができました。
この町はとても静かでいい町でした。ちょっとだけ写真を載せておきます。

owen

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